【大事件】彼氏が既婚者だった。どうしてわかったのか?〜アラサー婚活体験記〜

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婚活

お久しぶりです。

さっちゃんです。

ワケあって、久しぶりの更新になっちゃいました。

12月中旬、アメリカ人弁護士の彼と東京旅行に行ってたんですけど、そこで事件が起こりました。

それは…

彼氏が既婚者だった

って発覚したこと。

事件です。

大事件です。

これぞ、東京事変です。

旅行から帰ってきて、何も手につかないまま、1週間が過ぎました。

でも、いつまでも、こんなことをしていられません。

時間は有限だから。

なんと言っても、婚活女子の時間は貴重だから。

前を向いて進んでいくために、気持ちの整理をするために、今回は東京事変について書いていきます。

  • 国際恋愛に憧れている婚活女子
  • アメリカ人男性と結婚したい婚活女子

は、おったまげること間違いないので、私と同じ過ちをしないように、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の内容:アメリカ人と付き合うときに、絶対に気をつけないといけないことがわかる

事件は、旅行の初日に起こった

事の発端は、彼が3週間くらい前に思いついた旅行。

  • I have been looking at my calendar, wondering if I can sneak in a trip to see you for a week in Japan in December.

って言って、急きょ12月に日本に来てくれることになったんよね。

この時点でもう、1月の沖縄も、2月のカリフォルニアも決まってたから、めっちゃビックリした。

そんな毎月、アメリカから日本来ることある?笑

ちなみに、10月も日本に来てるねん。

僕たちの時間をもっと作ろうと思って

って言ってくれてさ。

すごくうれしかった。

だから、私、成田空港に迎えに行くことにしたんよね。

アメリカからの直行便が成田に着くから。

ハワイで迎えに来てくれたとき、すごくうれしかったから、今度は私が迎えに行こうって思った。

成田⇄サンノゼ間は、直行便がある。

【ホテル虎ノ門ヒルズ】謎のVIP扱い

というわけで、いざ大阪から東京へ!

東京のお友達にも会いたいと思ってた私は、前乗りすることに。

婚活仲間とのおしゃべりは尽きることがなく、楽しい時間があっという間に過ぎていった。

そして、彼の来日当日ーー。

いったん荷物をホテルに預けてから、成田空港に向かうことにした。

彼が予約してくれた「ホテル虎ノ門ヒルズ」は、ハイアットグループのそれはそれは素敵なホテル。

しかも、たった4日前にオープンしたばかり。

胸が高鳴る。

フロントの人に、彼の名前を伝える。

は!Smith様…!

彼の苗字の言い方で気づいた。

「ああ、上客なんやな」って。

彼、いつもハイアットのホテルに泊まるって言ってたから、きっとホテル側も名前を把握してるんやろう。

私も、私の荷物も、とてつもない丁寧な扱いを受けた。

荷物は、部屋まで運んでおいてくれるらしい。

その高級ホテルは、時間がゆっくり流れていた。

そんな贅沢な雰囲気をよそに、私は早く空港に行きたかった。

早く彼に会いたかったから。

約2カ月ぶりの再会。

「わざわざ空港に来てくれなくても大丈夫だよ。ホテルで会おうか?」

って言われたけど、迎えに行きたかった。

一般庶民の私は、東京駅で格安バスに乗った。

どれが一番安く行けるか、事前に調べておいた。

東京に行く新幹線だって、金券ショップで格安チケットを買った。

もちろん、自由席。

高級ホテルから、格安バスに乗って、成田空港に迎えに行く。

自分のことを、無駄遣いをせず、彼の前ではケチなところを見せない「賢い女」だと思ってた。

このときまでは…。

東京駅から成田空港へは、格安バスで1,300円で行ける。

チケットを買う必要がなく、ICカードが使えるから便利。

【成田空港】国際結婚のイメージが膨らむ

「あ、パパの便が着いたよ!」

掲示板の前で、お母さんと手をつないでる子どもがいた。

5〜6歳くらいのハーフの男の子。

その子のパパは、私の彼と同じ便に乗ってるらしい。

「パパが、アメリカ出張から帰ってくるんかな?」

勝手にいろいろ想像が膨らむ。

国際結婚って、こんな感じなんや

うれしそうにはしゃぐ子どもと、ずっとニコニコしてるお母さん。

そんな微笑ましい姿に、思わずほっこりした。

到着ロビーの出口は、二手に分かれてた。

「右と左、どっちから出てくるかな?」

次から次へと人が出てくる。

右を見て、左を見て、またすぐ右を見て。

彼を見逃さないように。

すぐに、見つけられるように。

だんだん、9cmのピンヒールで立ってるのがつらくなってきた。

あ、出てきた…

と思ったら、めちゃ半袖!!!!

いや、12月やねんけどwww

なんで?笑

飛行機の中、めちゃ寒かったやろうにww

というわけで、案外すぐに見つけられた。

半袖の人、彼一人しかおらんくて目立ってたから(笑)

【人生初の成田エクスプレス】高い料金設定の理由が判明

「成田エクスプレスに乗ろう」

と彼が言った。

日本に来たときは、いつも乗ってるらしい。

私の分まで、チケットを買ってくれた。

一人3,000円強。

私が乗ってきたバスの値段より、2倍以上高かった。

初めて乗る成田エクスプレス。

「なんで所要時間、ほかの電車とほとんど変わらんのに、こんなに高いんやろう?」と不思議に思ってたけど、その答えがわかった。

新幹線と似た車両の一番前に、スーツケースを収納する専用のスペースがあった。

私は、いつも関空に行くときは、特急料金のかからんJRの関空快速で行く。

いつもの電車なら、よくスーツケースが転がっていったりするけど、この電車ならそんな問題は起こらんのやろうなって思った。

大きなスーツケースがある場合、成田エクスプレスやとラク。

彼と話していたら、あっという間に東京駅に着いた。

メトロに乗り換えて、ホテルまで彼を案内する。

「私に任せて」

さっき通ってきたルートを、そのままたどった。

【チェックイン】〇〇万円のお会計

ホテルに到着。

チェックインする。

フロントの人が、とても流暢な英語で説明してくれる。

彼がパスポートを出した。

サインを求められる。

お会計がちらっと見えた。

約42万円

7泊やから、1泊6万円。

リッツと同じくらいか。

ああ、もう緊張するなぁ…。

スタッフさんが、部屋まで案内してくれた。

ホテル最上階の14階。

ああ、こういう家、住んでみたいな

っていう理想を絵に描いたような部屋やった。

このリビングルームの隣にベッドルーム、クローゼット、バスルーム。

天井が高くて、もともと広い部屋がさらに広々と感じる。

大阪土産と一緒にメッセージカードを渡したら…

「こんな素敵な部屋を取ってくれて、ありがとう!」

ソファに座って、一緒にくつろぐ。

コーヒーを淹れて、大阪のお土産を渡した。

大阪でしか買われへん高級ポッキーの抹茶味。

  • Happy Hanukkah!

っていうメッセージカードを添えて。

彼はユダヤ人やから、12月はクリスマスじゃなくて、ハヌカをお祝いする。

ハヌカは一緒に過ごされへんと思ってたから、直接プレゼントを渡せてよかった。

ありがとう!この前、君がくれたメッセージカードは、財布の中にしまってあるんだ

そうやった。

10月に京都で会ったとき、プレゼントと一緒に渡したメッセージカードを、大切そうにお財布の中にしまってくれたんやった。

ちなみに、同じころ、スペインから私に会いに来てくれた人もいたけど、同じようにプレゼント渡したら「持っといて」って言われたんよね(苦笑)

ああ、私は、こういうところに惹かれたんだよな」って改めて思う。

お財布の中から、メッセージカードと一緒に、もう一枚カードが出てきた。

  • Monthly:$50
  • なんとかかんとか:$55

とか、いろいろ書いてある。

「これ、何のカード?」

「医療保険のカードだよ」

へー、こんなん初めて見た。

と、次の瞬間、息が止まった。

名前の欄に

Jessica Smith

って書いてたから。

え、嘘…。

心臓の鼓動が速くなる。

どうしよう?

見なかったふりする?

どうする?

聞く?

いや、聞くしかない。

声が震えそうになる。

絶対に良くない答えが返ってくるとわかってたから。

お母さんの名前…Anneだったよね? お兄さん、Jonだよね? Jessicaって誰…?

「ああ、君と初めて会ったときに話した人だよ」

彼の顔から笑みが消えた。

え、あの一緒に住んでる元カノのこと…?

でも、6月会ったとき、半年前に別れたって言ってたよね?

なんで、一緒の苗字なん…?

「Smith様…!」

フロントで荷物を預けたときのあの反応がフラッシュバックする。

もしかして、結婚…してるん?

今にも泣き出しそうな声で聞いた。

Yes.

その言葉が耳から入ってきた瞬間、気を失いそうになった。

結婚してた…。

私が“史上最高の彼氏”と思ってた人は、ほかの知らない人と結婚してた

そして、まだ離婚してない。

今も結婚してる。

既婚者やった。

アメリカの医療保険カードで、結婚してるかどうかわかる。

彼氏が既婚者だった…なんでこんなことになったん?

なんで…?

なんで、こんなことになったん…?

私が英語を聞き間違えた…?

彼と初めて会ったとき、

  • I had a long-term partner.

って言ってた。

10年以上の付き合いで、半年前に別れたけど、まだ一緒に住んでるって。

だから、事実婚的な感じで、元カノのこと、partnerって言ってるんやと思ってた。

私、partnerの意味、勘違いしてた…。

奥さんやった。

でも、過去形やった。

I had a long-term partner.って。

だから、私、独身やと思ってた。

だって、wifeって言わんかったよね…?

marriedって言わんかったよね…?

もしかして…わざとpartnerって言った?

わざと、結婚してること、私に隠そうとしてた?

じゃなかったら、なんでpartnerなんて、紛らわしい単語使ったん…?

一気に、彼への不信感が強まっていく。

partnerは、結婚してる場合と、事実婚の場合、両方使える。

さらに、「真剣交際の恋人」という意味でも使える。

一番ツラい事実を突きつけられる

私の知らない事実がそこにあった。

私と彼の間に、境界線みたいなものが広がっていく。

「いつ…結婚したん?」

「5年前」

5年か…。

10年付き合って結婚せえへんってどうなん?って思ってたけど、ちゃんと結婚してたんや。

そっか。

「…子どもはおるん?」

「いない。犬だけだよ。結婚して1年後には、もう、うまくいってなかったんだ

そう…やったんや。

じゃあ、なんで…

なんで、まだ離婚してないんやろう?

「これから…どうするつもりなん?」

6月に君と初めて会ったとき、彼女との関係を修復する可能性は45%だったけど、いまは25%に減った

え…?

何なん…それ…?

心の中で、釈然としない気持ちが広がる。

6月、私が元カノって勘違いしたとき、

彼女とやり直したいかどうか、自分でもわからない

って言ってた。

元カノと奥さんの違い、めっちゃ大きいねんけど。

「僕は離婚したいんだけど、奥さんが応じてくれなくて長引いてる」

これやったら、まだ理解できた。

でも、彼の中に離婚しない可能性が残ってる。

「じゃあ、私とは…私とは、どうしたいと思ってるん…?」

「僕は、君の気持ちが心配で…」

「私の気持ちは抜きにして、ただ、あなたの気持ちを教えて」

「これからも、仲を深めていきたいと思ってる」

え…

私は、あなたの何なん?

なんで、離婚するかどうかもわからん宙ぶらりんの状態で、付き合い続けようとするわけ?

別に、結婚しようって言われたわけじゃないけどさ…。

涙が込み上げてくる。

「正直に話してくれて、ありがとう」

何も知らないまま、不倫してた

「はっきり説明しなかった僕のせいだ。もっと正確に言うべきだった」

いや、ほんまにそう…。

私、ネイティブじゃないねんから、もっとちゃんと説明してよ。

でも、一方的に彼を責めることはできへんかった。

なぜなら、私にも落ち度があるから。

ちゃんと確認するべきやった。

partnerって、奥さんなん?

って。

日本語の“パートナー”だって、そうやん。

夫婦のこと、パートナーって呼ぶ人いるやん。

なんで、確認せえへんかってんやろう?

なんで勝手に元カノって思い込んだ?

なんで勝手に未婚って思い込んだ?

年収4000〜5000万円稼ぐ優しい男が、なんで独身って思い込んだ?

そうや、I had a long-term partner. って聞いたとき、「君は恋愛経験が少ないって言ったね」のあとやった。

だから、「僕は、長く付き合ってる彼女がいたから独身なんだ」っていう意味で言ったんやと思ったんや。

で、別れたのに一緒に住んでるのがネックで、まだ結婚してないんかなって、勝手に思ってた。

完全に、私の誤解。

全身の血が逆流しそうになる。

あのとき、ちゃんと聞いとけば、こんなことには…。

後悔の念が押し寄せる。

そうや、過去形やったから。

過去形やったから、わざと詳しく聞かんかったんや。

初デートで、過去の恋愛ほじくり返すようなことしたくなかったから。

じゃあ、まだ一緒に住んでるって言われたときに、確認すればよかった?

ああ、もうわからん。

最悪

こぼれた涙を拭きながら言う。

  • 私:I misunderstood… I thought you are single.
  • 彼:I’m single.

え…?

この人は何を言ってるん…?

singleって「独身」っていう意味じゃなかった…?

え、私また勘違いしてる?

ああ、もう英語イヤ…。

partnerの意味も、singleの意味も、私の勘違い…?

私、ほかにも勘違いしてることある?

もしかして、私が聞いた英語、全部間違ってる?

もう、頭が真っ白になる。

まだ離婚してないけど、彼女との関係は、もう終わってるんだ

え、それ…

不倫する人がよく言うセリフじゃない?

え、私たち、不倫なん?

知らんかった。

既婚者とデートしてたってこと。

ハワイまで行ってさ。

完全に不倫やん…。

この旅行もさ。

ホテルに2人って…。

完全に不倫やん…。

I’m single. は「現在、結婚してなくて恋人もいない」っていう場合だけじゃなくて、「結婚してるけど、夫婦関係は終わってる」場合も使える。

もしかして、慰謝料請求されるんじゃ…?

でも、彼が不倫するような人には、どうしても思われへんかった。

ハイキング行って、落ちてるゴミ全部拾う人が不倫する?

そんな倫理観持ってるのに、ほかの女と浮気して、平気で奥さんのこと傷つけられる?

あ、奥さんのこと…私も傷つけてるよね?

え、もしかして、私、訴えられる?

慰謝料とか請求される…?

でも、既婚者って知らんかった場合は、慰謝料払わんでいいよね…?

え、訴えられたら、どうしよう…?

貞操権の侵害で訴え返す?

ああ、もう頭がおかしくなりそう…。

そして、目の前にいる人が弁護士っていう皮肉。

「私たちって、不倫やんね…? 奥さんに対して罪悪感、感じるねんけど…」

「不倫じゃないよ。彼女とは別れたから、君が罪悪感を感じる必要はないよ」

ちょっと待って。

この“別れた”の言い方もややこしすぎる。

夫婦関係は終わったけど、離婚はしてない(separated but not divorced)ってことらしい。

「でも、法律上は、まだ結婚してるよね? 日本やと、私たちの関係、不倫になるよ…奥さん、不倫相手に慰謝料請求する権利あるよ」

「彼女も、ほかの人とデートしてるから、そんなことしないよ」

そもそも、不倫相手への慰謝料請求は日本独特の法律で、アメリカの法律にはない。

なぜなら、アメリカでは、第三者が関係した時点で、すでに結婚生活が破綻していたと見なされるから。

でも、私たちは、いま日本で一緒にいる。

日本の法律が適用される可能性がある。

私がなんでこんなこと知っていたかっていうと、彼と知り合ってから、教養として、法律のことを勉強してたから。

まさか、こんなところで役立つなんて…。

自分が当事者になるなんて思ってもみんかった。

私は、もう彼が既婚者だって知ってしまった。

不倫なんてできない

海外では、「夫婦関係は終わっているが、離婚は成立していない状態で、ほかの人とデートしても不倫にはならない」らしい。

ああ、もうすぐ結婚できると思ってたのにな

いくら、アメリカの文化では不倫じゃないって言われても、「ああ、そうですか。よかったです、安心しました」とはならんよ。

だって、私、ずっと日本の文化で生きてきたから。

君が僕との関係を終わらせたいなら、君の気持ちを尊重する

ああ、このセリフ、前にも聞いた。

元カノとまだ一緒に住んでるって私が勘違いしたときに。

あのとき、もし、勘違いしてなかったら…

私、この人と付き合った?

ハワイ行った?

飛行機チケットもらったからって、のこのこ行って馬鹿みたい

どうしよう?

私、どうしたらいい?

ああ、パスポート更新しちゃったな。

カリフォルニア行くために更新したやつ。

まだ取りに行ってないけど、更新せんでもよかったんじゃない?

カリフォルニアに誘われたときの喜び返してよ。

私、もうすぐ結婚できると思ってた。

カリフォルニアで家族に紹介されて、プロポーズされるんかな?って。

そういえば、ハワイでプロポーズされるかもしれんからって思って、指輪のサイズ測りに行ったな。

「エンゲージリング、やっぱり立て爪がいいかな?」とか、浮かれちゃって。

プロポーズなんて、されるわけないのに

だって、まだ結婚してるんやから。

ああ、完全に足元すくわれちゃったな。

「私、あなたのこと好きやけど…どうしていいかわからん。一緒のベッドで寝られへん」

「わかった…。別の部屋を取ろうか?」

え、さっき、42万払ったとこやのに?

もう私のために、あなたのお金使わんとって。

帰ろうかな…?

家庭内別居ならぬ、ホテル内別居はじまる

いまなら、新幹線も動いてる。

十分、大阪に帰れる。

でも、もう、そんな気力も体力もない。

大阪に帰るどころか、このソファから一歩も動けそうにない

「私、このソファで寝るよ」

「いや、僕がソファで寝るから、君はベッドで寝て」

できるわけないやん…。

高いお金払って予約してもらったホテルで、アメリカから長時間のフライトで疲れてる人をソファで寝かせられるわけないやん。

どっちがソファで寝るか、何回かの押し問答の末、私がソファで寝ることに。

彼がフロントに電話して、私のためのブランケットとシーツと枕を持ってきてもらった。

私はリビングルーム、彼はベッドルームへ。

彼が出ていく前に聞いた。

「最後に一つだけ確認させて。あなたは、私がpartnerの意味をちゃんと理解してるって、あなたが結婚してることを理解してるって、思ってたんよね?」

「うん。ちゃんと説明したつもりだった。君には知る権利があるから。ミスコミュニケーションだけど、これはとてもシリアスな問題だ」

「わかった、ありがとう」

そうか、私は騙されてなかった。

彼は、私を傷つけようとしたわけじゃなかった

それだけが救いやった。

部屋と部屋を仕切るドアが閉められて、私は一人きりになった。

家庭内別居ならぬ、ホテル内別居。

天井の高さまである大きな窓から、東京の夜景が見える。

ああ、なんで、旅行の初日にわかったん?

わかるなら、せめて最終日にしてよ…。

私、どうしたらいい?

旅行、あと1週間もある。

どうしたらいい?

こんなん、眠れるわけないよ…。

国際恋愛、特にアメリカ人と付き合うときは、次の2つを確認しておくのマジで超大事。

  1. partnerは奥さんなのか、事実婚なのか、それとも真剣交際の恋人なのか?
  2. I’m single. って言われた場合、離婚してない奥さんがいないか?

〜つづく〜

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