どうも、婚活がうまくいかない人に対する「無理して出会いの場に行かなくていいよ」というアドバイスに頑固反対のさっちゃんです。
いきなりどうしたん?という感じやけども。
ぶっちゃけ無理して行かんかったら出会いなくない?
まだハタチそこらならいいけどさ、アラサーなら積極的に出会いの場に行かんと彼氏すらできひんよね?
だって、無理せずに出会えるならもうとっくに結婚してるはずやから。
厚生労働省が行った最新の調査によると…
国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」(2021年)
- 夫の平均初婚年齢:30.7歳
- 妻の平均初婚年齢:29.1歳
- 平均交際期間:4.3年
つまり、24〜25歳から4年くらい付き合って結婚してる女性が多い。
ということは、アラサーに近づくにつれて周りが婚約・結婚していく、すなわちフリーの男性が少なくなる。
じゃあ、アラサーで彼氏がおらん人はどうしたらいいかというと…
積極的に出会いを求めなあかんよね?
必然的に。
なので、「無理して出会いの場に行かなくていいよ」というアドバイスは非推奨とさせていただきます。
アラサーは頑張らんとアカン。
合コン、街コン、婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所、何でもいいけど、何らかの手段で出会いの場に出向く必要がある。
ただ「出会いの数を増やしたところで結婚できるのか?」というと別問題なんよね。
これには構造上の理由があるから。
どういうことか?
というわけで、今回はある日突然気づいてしまった婚活界の真実を語っていきたいと思います。
この記事の内容:「独身の女友達はみんな可愛くて綺麗なのに、素敵だなと思う独身男性はいない」の理由がわかる
ある日突然気づいてしまったこと
この前、街歩いてて思ってんけどさオタクの男の人多くない?
めっちゃ今さらやねんけど、オタク多いよね?
こういう感じまではいかんけど、なんかTシャツ着てリュック背負ってメガネかけてる率が圧倒的に高い。

私が見かけたのは4〜5人のグループやってんけど、みんな似たような格好してた。
「年齢的に私と同じくらいかな?」って思ったら、ゼミの課題が何とかって話してて大学生っぽくてびっくり。
めっちゃ老けてる全員…(でもよく見たら肌めっちゃ綺麗やった)
それで、気づいたことがあって。
女の子のオタクって見たことないなって。
男の子のオタクは多いけど、いかにもオタクっていう女の子は見たことない。
私の友達にジャニーズ好きな子とか、K-POP好きな子いるけど、みんなおしゃれとか美容に気遣ってる。
この前、男友達にマッチングアプリ見せてもらったけど、登録してる女の人綺麗な人多かった。
私の他にも同じこと思ってる人がいて…
ざっとTwitter覗いただけで、同じ感想の人が簡単に見つかった。
ということは…
大きな不均衡が生じてる。
私の体感からすると
- 【男性】オタクっぽい人8割
- 【女性】おしゃれな人8割
という感じ。
ということは、男女が同数いたとしても確実にマッチしなくなる。
オタクっぽい男性はおしゃれな女の人に引いてしまうし、おしゃれな女の人はオタクっぽい男の人を相手にしない。
つまり、恋人ができない“余る人”が男女ともに多数出てくる。
そして、その結果どうなるかというと…
互いにいがみ合うようになる。
女性にモテない男性はミソジニー化し「女さん」と揶揄、それに対して女性は「チー牛」と男性を毛嫌いする。
Twitterでよく見る光景やけど、この不均衡こそが今の日本の婚活界における実際問題を引き起こしてるのでは…と突然気づいたのであった。
婚活がうまくいかない原因の一つに、根本的な男女の属性の不均衡がある。
なぜ「いい人がいない」が起こるのか?
婚活界の実情に気づいてしまったところで、さらに構造上の問題について深掘りしていこう。
ここで独身男性を便宜上
- オタク8割
- 普通&イケメン2割
と仮定しよう。
すると、女性からの人気は後者2割に集中する。
言い換えると、大多数の女性が付き合いたい、結婚したいと思うのは10人中2人だけ。
わかりやすくするために、婚活のマッチングを学校のクラス分けに置き換えて考えてみる。
男女の人数は、それぞれ100人。
1クラス40人(男女20人ずつ)の5クラスに分け、同じクラス同士でマッチング成立するとする。
A組から人気順に男性を分けると、こうなる↓
- A組:イケメン5人、普通15人
- B組:オタク20人
- C組:オタク20人
- D組:オタク20人
- E組:オタク20人
女性の大多数はA組のイケメンまたは普通の人と付き合いたい&結婚したいけど、もちろんパイは限られている。
イケメン狙いの女性は妥協したとしても普通の人まで。B〜E組のオタクは眼中にない。
となると、どうなるか?
A組に入りたくても入れなかった女性は相手が見つからない状態=「いい人がいない」状態になる。
しかもさっき言った通り、女性の8割はおしゃれな人。
だから「可愛いのに彼氏がいない」「美人なのに彼氏がいない」という女性が多く生まれる。
言い換えると、「いい人がいない」と言っている人は、A組のイケメン&普通に選ばれなかった人ということになる。
いくら出会いを増やしたところで「いや、恋愛対象として見れないんだけど…」っていう人たちと出会うだけ。
昔「いい人がいない」と嘆いていたさっちゃん、今自分で書いててブッ刺さって息ができない。
イケメンに選ばれる意外な人たち
残酷な現実を目の当たりにしたところで、イケメンに選ばれる女の人はどんな人なのか?
やはり一握りの爆美女だけなのか…?
これもクラス分けの例で考えてみる。
A組に入る女性はどんな人かというと・・・
結論から言ってしまうと、幸か不幸か女性のクラス分けは人気順で決まらない。
ここが男性と大きく違うところ。
なぜかというと、男性の好みはバラけるから。
女性の好みは一極集中型で、男性の好みは多種多様。
これはアイドルを見てもわかる。
例えば、国民的アイドルといえば…
- 男性グループ:嵐(5人)
- 女性グループ:AKB48・乃木坂46(それぞれ40人以上)
一般的に女性グループの方が大所帯。
女性の好みは数パターンに絞られるけど、男性の好みは様々。
この現象についてジャニーズとかAKBの影響っていう意見もあるけど、最近思うのはこれはただのプロパガンダなんかもしれんということ。
どういうことかというと、霊長類の世界ではアルファオスがメスを独占してきた。
メスも本能的に優れた遺伝子を求める。
つまり、一匹のオスに対して、複数のメスがいる状態。
だから女性の好みは集中し、男性の好みは多種多様になった、もしくはならざるを得なかったんじゃないかと推察できる。
アイドルグループはこの性質を利用したに過ぎない。
これを踏まえて話を元に戻すと、A組に入る女性はどんな人かというと多種多様となる。
清楚系、スレンダー美女もいれば、ぽっちゃり系など多岐にわたる。
言い換えると、アルファオスに当たるイケメンの好みにさえ当てはまっていればいいということ。
世間一般で言う顔面偏差値が高かろうと低かろうと、イケメンにとってあなたがタイプかどうかだけが重要になる。
というわけで、イケメンの彼女を見ると「なんであの子が?」とか「もっと綺麗な人いっぱいいるのに」という不可思議な状況が往々にして起こる。
イケメンと付き合う女性・結婚する女性は、美醜や人気指数に関係なく、ただイケメンのタイプかどうかで決まる。
それでもやっぱりイケメンとかハイスペがいいなら?
長々と説明してきたけど、結局勝負は最初から決まってて、まず“選ばれる”必要があるんよね。
たまに「時代は令和。女子から積極的にアプローチすべし!」とか「自分から狩りに行け」とかいうアドバイス見るけど、あれ全くもって無駄やと思う。
人間の本質って普遍的やから。
基本的な心理的メカニズムは1万年前から変わってない。
これも害悪アドバイスに追加しようかしら。
負け戦してる暇、アラサーにないし。
じゃあ、どうやったらイケメンに選ばれるか?
耳の痛いことをつらつら書いてきて私の耳も痛くなってきたけど、何が言いたいかというとチャンスは誰にでもあるってこと!
大勢から美人と思われなくても、可愛いと思われなくても、イケメンのタイプに当てはまってたらそれでいい。
爆美女を目指す必要なんてない。
整形もする必要ない。
ヒアルロン酸も糸リフトも必要ない。
涙袋メイクとかもいらん。
むしろルッキズムが強まってみんながみんな似たような顔に寄せていっている今、個性を大事にした方がいい。
It is not the strong one that wins, the one that wins is strong.
強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。
ベッケンバウアー
イケメンに限らず、ハイスペの場合も同じ。
私が彼と付き合ってるのも、たまたま彼のタイプに当てはまってただけ。
そうじゃないと説明がつかへん。
全く美人じゃないし、彼と比べて人気指数も全然釣り合ってないから。
なんせ非モテ日本代表やったし(苦笑)
この前ニューヨーク初めて行って「ああ、いろんな人に馬鹿にされたけど諦めんくてよかった」って思ったんよね。
だから、間違った努力で疲弊せんといてほしいなと思う。
戦い方と戦う場所を間違えなければ、うまくいくから。
じゃあ、どうやってどこで戦うか?というと…
長くなりそうなので、またの機会にnoteにまとめようと思います。
最後まで読んでくれてありがとう。
さっちゃんでした。
またね!
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