どうも、ぶっとび婚活のさっちゃんです。
国際恋愛のゴール、それは国際結婚。
アメリカ人彼氏が既婚者だと発覚してから、「国際結婚？私には関係のない話だぜ！」と開き直っていたのですが、離婚を申請したようで「これからどうしたいか」と聞かれました。
なんて答えていいかわからずに後悔した話↓
正式に離婚が成立するまでの間、いろんな選択肢について考えてみようと思います。
まだプロポーズされたわけでもないし、国際結婚やビザについて調べるのは気が早いような気もしています。
が、しかし、「こんなはずじゃなかった…！」と後悔しないためにも、国際結婚の現実を直視した上で判断したいと考えています。
結婚自体したこともなければ、まして国際結婚なんてわからないことだらけ。
誰だって不安ですよね。
というわけで、
- 外国人と結婚したい！でも、国際結婚のことはよくわからない…
- 国際結婚して海外移住したいけど、婚約者ビザ？配偶者ビザ？なんじゃそりゃ
という婚活女子は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の内容：国際結婚の「現実」がわかる＆ビザ取得までどのくらい時間がかかるかわかる
国際結婚する人ってどのくらいいる？実際は○○％
国際結婚する人って、最近では珍しくないけど、実際どのくらいいるんやろう？
ちょっと気になって、最新データを調べてみたよ。
厚生労働省が発表してる2022年の「人口動態調査」によると、国際結婚の割合は…
3.5％
意外と少ないよね？
もちろん、これ
- 日本人夫×外国人妻
- 日本人妻×外国人夫
を合わせた割合。
婚活女子が気になる「日本人妻×外国人夫」の割合は、たったの1.3％。
めっちゃ少ないねん！
もう調べるのやめよかな…w
国際結婚が珍しい時代ではなくなったけど、まだまだ少数派。
実は最近、国際結婚する人が減っていた！
実はさ、国際結婚する人、年々減ってるねんて！
ちょっとこのグラフ見て↓
※引用：国際結婚の総数と国籍別の割合
2020年までのデータやけど、右肩下がりで減ってるwww
2006年がピークやってんて。
もう国際結婚って人気ないんかな？
って思ったら、どうやら違うみたい。
グラフをよく見ると、青い棒グラフ（夫日本ー妻外国）が減ってるよね？
これは、2005年の入管法改正により、2006年に不法在留者の一斉摘発が強化され、駆け込みで結婚する人が増えたことや、「興行」（フィリピン人や中国人パブなどのダンサー）の在留資格の審査が厳格化され、日本人男性と外国人女性との出会いが激減したことが要因にあげられます。
国際結婚の総数と国籍別の割合
つまり、適正値に落ち着いたってこと。
さっき、「日本人妻×外国人夫」の割合は、たったの1.3％って言ったけど、1960年に統計が始まってから最多やった！
外国人男性と結婚する日本人女性は、増えつつある。
【国際結婚】アメリカ人男性と結婚する割合はどのくらい？
国際結婚と言っても、いろんな国があるけど、アメリカ人男性と結婚する場合はどうやろう？
厚生労働省の「人口動態調査」によると、2022年の日本人女性とアメリカ人男性の婚姻数は1,139件で、「日本人妻×外国人夫」の中では2番目に多かった。
（ちなみに、1番多かったのは、韓国・朝鮮）
グラフ作ってみたから、見て↓笑
というわけで、英語圏の相手で最も多い国際結婚は、日本人女性×アメリカ人男性のカップルということになる。
よし、調べ甲斐がありそうな気してきた！笑
数少ない国際結婚の中でも、アメリカ人男性との結婚はメジャーと言える。
アメリカ人男性と結婚する場合、どんなビザが必要？
ここまで、国際結婚のトレンドについて紹介したよ。
アメリカ人男性が人気やったね！
というわけで、ここからは、アメリカ人男性と結婚する場合、どうなるか話していくよ。
国際結婚と言えば、やたら出てくるキーワードが「ビザ」。
でも、そもそもビザってよくわからんくない？
ビザっていうのは、簡単に言うと、渡航先の国が「この人、入国させて大丈夫やろか？」を審査して発行する入国許可証みたいなもの。
でも私、今まで一回もビザ取ったことないねんけどw
って思ったら、日本のパスポートって世界最強でビザなしで194カ国に行けるんよね。
1位：194カ国 フランス、ドイツ、イタリア、日本、シンガポール、スペイン
2位：193カ国 フィンランド、韓国、スウェーデン
3位：192カ国 オーストリア、デンマーク、アイルランド、オランダ
4位：191カ国 ベルギー、ルクセンブルク、ノルウェー、ポルトガル、イギリス
5位：190カ国 ギリシャ、マルタ、スイス
世界で最も強いパスポート[2024年版]…日本を含めて6カ国がトップ
だから、今まで海外旅行行くときはビザを取る必要がなかってん。
アメリカ行くときも、ESTAがあるし。
でも、国際結婚する場合は、必ずビザが必要になる。
アメリカに住む場合は私たち日本人がビザを取る必要があるし、日本に住む場合はアメリカ人男性にビザを取ってもらう必要がある。
ここで、アメリカに住む場合と、日本に住む場合のビザを見てみよう。
国際結婚して日本に住む場合に必要になるビザの種類は？
まずは、日本に住む場合から。
一般的に、外国人が日本人と結婚して日本に住むときは「配偶者等ビザ」を取るねんて。
その配偶者等ビザを取ることで、外国籍の結婚相手にはこんなメリットがあるらしい↓
外国人在留資格ビザセンター
- 就労制限がないため、自由に仕事をしたり、パート、アルバイトをすることができる。他業種への転職もできる。
- 在留活動に制限がないので、大学や専門学校に通うことができる。
- 永住ビザの申請を申請する場合に、日本人と結婚しておくと、永住ビザの在留要件が3年になる。
3つ目の「永住ビザ」っていうのは、永住権のこと。
永住権を取得するには、原則10年以上、日本で暮らす必要があるねんけど、日本人と結婚したらそれが3年に短縮されるねんて。
なお、配偶者等ビザ取得までにかかる時間は、1〜3カ月（海外に住んでいる外国人の場合）
国際結婚して日本に住む場合は、「配偶者等ビザ」を取るのが主流。
国際結婚してアメリカに住む場合に必要になるビザの種類は？
ほんじゃあ、次、アメリカに住む場合。
ここからが、めちゃくちゃややこしい！
っていうのも、ビザが2種類あるねん。
- 婚約者ビザ（K-1ビザ）
- 配偶者ビザ（K-3ビザ）
どう違うかというと…
- 婚約者ビザ：日本に住んでる日本人がアメリカ人と婚約→渡米＆アメリカで結婚するパターン
- 配偶者ビザ：アメリカ人と結婚している状態→アメリカに引っ越すパターン
これ、私みたいに日本とアメリカの遠距離恋愛やったら、「婚約者ビザ」しか無理そうやんね？
でも、日本で結婚（入籍）した上でアメリカに引っ越す場合は、「配偶者ビザ」になるよ！
つまり、いつどこで結婚するかによって、ビザの種類が変わってくる。
なお、取得までにかかる時間は、
- 婚約者ビザ：6カ月から9カ月（長いと約3年）
- 配偶者ビザ：6カ月から1年以上
かかることがあるらしい。
長えええええwww
3年って…
ヤバくない？笑
で、注目すべきは、婚約者ビザも、配偶者ビザも、アメリカに住んだら「永住権（グリーンカード）」に切り替える必要があるってこと。
そう、アメリカ人と結婚してアメリカに住む＝アメリカに永住するということ。
つまり、移民になるということを意味する。
え？
いきなり永住？
移民…？？
これ、めっちゃビビらん？苦笑
住んだこともないのに、一生暮らしたいかどうかなんてわかるわけなくない？w
なんかさ、日本に住む場合やったら「永住権も取れますよ」っていうスタンスやったやん？
なんで永住権必須なん？w
って思ったら、婚約者ビザの有効期限は6カ月、配偶者ビザは2年間やねんて。
だから、永住権に切り替える必要があるらしい。
で、永住権に切り替えると、こんなメリットがあるねんて。
グリーンカードジェーピー
- 非移民ビザ（留学ビザ、就労ビザなど）およびESTAが不要になります。
- 日本国籍のまま取得できます。
- 就学、就職、アルバイトがいつでも自由にできます。
- 業種の制限なく、アメリカでの起業独立、ビジネス展開が可能。
- 参政権はありませんが、アメリカでの各種社会保障・公共サービスを受ける権利が発生します。
こんな感じで、実質アメリカ人と同じように、アメリカへの出入国が自由＆働けるみたい。
国際結婚してアメリカに住む場合は、永住権に切り替える必要がある！
アメリカに住む？日本に住む？どっちがいい？
ここまで、国際結婚して日本に住む場合と、アメリカに住む場合を比べてみたよ。
アメリカに住む場合は、「永住する」っていう覚悟が必要やったね…！
「ちょっと住んでみようかな？」っていう生半可な気持ちで引っ越したらあかんわw
気早いと思ったけど、調べてよかった（ホッ）
なんか、とりあえず面倒くさそうなことはわかったww
特に、アメリカに住む場合は、ビザ取るのにめっちゃ時間かかるってことを念頭に置いておこう。
というわけで、国際恋愛見聞録「国際結婚ビザ編」by サチコ・ポーロでした。
最後まで読んでくれてありがとう！
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