「妻とは別れる」
そう言ったまま、いつまで経っても離婚しない…。
こういう話はよく聞く。
どうも、ぶっとび婚活のさっちゃんです。
私の既婚者彼氏も「離婚することになった」と言いました。
果たして本当なのか?
彼の言葉を信じていいのか…?
というわけで、「妻とは別れる」は本当なのか?嘘なのか?を大検証したいと思います。
- 奥さんと別れるって言ってたけど、いつ離婚するんだろう?
- 一体いつまで待てばいいの…?
とヤキモキしている婚活女子は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の内容:既婚者の彼氏が「妻とは別れる」と言った場合、本当に離婚する気があるのかどうか?がわかる
「妻とは別れる」には必ず前段階がある
そもそもやけど、「妻とは別れる」って、いきなり言わんくない?
必ず、その前に、こんなセリフがあるよね?
「妻とはうまくいってないんだ…」
「君のことが好きだ」
「妻とは別れる」
ほぼ間違いなく、この順番で出てくるはず(ソースは私)
つまり、
- もともと夫婦関係が破綻している
- 僕たちが出会ってしまったタイミングが悪かった
- もうすぐ離婚するから、待ってほしい
ということを示唆する。
これを受けて、婚活女性は
奥さん<<<<<私
と信じて疑わず、離婚を待ってしまう。
信じてはいけないセリフTOP3
それでは、ここで世間の声を聞いてみましょう。
おっと、最初にジャブが入りました。
どんどん来ます。
おお、経験談は耳が痛いです…。
え?
20年?
え、怖すぎるんやけど…
20年待ってたってこと?
離婚するのを…??
え、ちょっと待って。
この被害者の人、50代やから、30代の頃から騙されてたってことやんな?
え、めっちゃ怖いんやけど…
私、他人事じゃないんやけど…
「妻とは別れる」が嘘だった場合、年単位で時間を無駄にしてしまうリスクがある。
本当に離婚する男は存在するのか?
じゃあ、逆に本当に離婚する人はいるんやろうか?
有言実行の男は…
いた
でも、私が調べた限り、「妻とは別れる」って言って本当に離婚した張本人は見つからず。
あと、実際に離婚したとしても、どのくらい時間がかかったかも気になる。
有言実行やったとしてもさ、3年も、5年も待つのは嫌やんね?
「妻とは別れる」が本当だったパターンも、あるっちゃあるみたい。
アメリカ人が「妻とは別れる」と言った場合
ここまで、日本の「妻とは別れる」男について紹介したよ。
圧倒的に数は少ないけど、本当に離婚する人もいるみたい。
ここから話は打って変わって、アメリカの場合。
国が変われば、文化も違うし、常識も変わる。
もう本当に違う。
マジでぶっ飛びすぎ
というわけで、アメリカ人男性の言う
「妻とはうまくいってないんだ…」
「君のことが好きだ」
「妻とは別れる」
の真偽について、検証してみたいと思う。
私の場合、厳密に言うと「妻とは別れる」ではなくて「離婚することになるだろう」やった。
英語で正確になんて言ったかは、いろいろあって覚えてないねんけど、まあほとんど一緒やんね。
じゃあ、これを本当に信じていいかどうか問題が浮上してくる。
日本の文化・常識で考えると、嘘っていう可能性が高いけど、アメリカの場合はわからん。
嘘なのか?本当なのか?
どっちの可能性が高いのか?
全然わからん。
皆目見当もつかん。
もちろん、同じアメリカ人でも、人による。
さっきの日本人みたいに、本当に離婚する人も中にはいるやろうから。
果たして、私の彼はどうなんやろう?
私は、彼を信じることにした。
私は、決して能天気に信じてるわけじゃない。
「ニューヨークの恋人と本当に別れたかどうかも怪しい」って、友達に言われた。
疑ったほうが簡単やった。
でも、それでも信じるって決めた。
人を信じる道を選んだから。
自分を嫌いにならないように生きるって決めたから。
「妻とは別れる」と言った約1カ月後、彼は日本へやってきた。
私からは何も聞かんかった。
アメリカの離婚は、日本と比べて、めちゃくちゃ時間がかかるのは知ってた。
弁護士を立てるかどうかによっても変わるけど、一般的に6カ月〜5年かかる。
出し抜けに、彼は「今、離婚弁護士が書類を用意してるんだ」と言った。
え、書類…?
と私は戸惑った。
アメリカでは離婚となったら何百枚もの書類の山。どちらがコーヒーカップをもらうか、犬をもらうか、家具をもらうか、細かいところまで決めるから、とてもストレスが多いそうだ。
アラフォー女優が驚愕!「日本とアメリカ、結婚観がこんなに違うとは」
な、何百枚…
日本では離婚届を出したらそれで離婚成立やけど、アメリカでは「離婚申立書」を提出した後、「離婚協議書」を提出する必要があるらしい。
ちなみに、カリフォルニアの離婚は、全て裁判離婚。
カリフォルニアでは、協議離婚という概念がなく、全ての離婚に裁判所が関与し、判決をもって離婚させられることになります。そのため、離婚しようとするときには、必ず当事者の双方又は一方が、住んでいる郡の州裁判所の家庭裁判所(Family Court)に、離婚申立書(Petition for Divorce)を提出する必要があります。
カリフォルニア州における離婚について①
とはいえ、離婚やその条件に同意できている方も多くいらっしゃいますので、その場合には、事前に離婚協議書(Marital Settlement Agreement。通称「MSA」)を締結し、そのとおりの内容で離婚を認めて欲しいと申し出ることができ、裁判所はその内容のとおりに判決を下します。
一方、日本の離婚は、
- 協議離婚(夫婦が話し合って離婚条件を決める):約90%
- 調停離婚:約9%
- 裁判離婚:約1%
やから、裁判離婚って聞くと、なんかめっちゃ大変そうなイメージ。
そもそも、弁護士を立てる人も少ないよね?
離婚調停を申し立てる際に弁護士に依頼する方は、全体の51.7%と半数以上です。
双方弁護士なしで行われた離婚関係の調停は、全体の43.3%とやや少数派となります。
また、離婚調停が不成立となると、訴訟に移行することになりますが、その場合は大多数の方が弁護士に依頼します。
離婚調停は弁護士なしでも大丈夫?自分で離婚調停を行う方法とポイント
つまり、日本で離婚弁護士を立てる場合は、調停離婚のうちの約半数と、裁判離婚の大半やから、全体で見ると5〜6%くらいか。
日本の裁判離婚でも弁護士を立てるケースが多い事実から考えると、カリフォルニアでも弁護士を立てる場合が多いんかもしれん。
最近、カリフォルニアで離婚した日本人女性の記事を見つけた。
家庭裁判所が「はい、いいですよ」と認めたら離婚成立となるので、(多くのカップルにとって)合意に至るまで長い戦いの旅となります。筆者の場合はシンプルな方でしたが、それでも半年かかりました。
「共同親権」生活のリアルとは?アメリカで離婚した私 考えるのは「子の最善の利益」
この人は、子どもがいて弁護士を立てたとのこと。
子どもがおらん場合も、もちろん、いろんな取り決めが必要。
例えば、財産分与について。
婚姻後に築いた共同資産は真っ二つ、収入のある方がない方に払っていくのが基本となります。
「共同親権」生活のリアルとは?アメリカで離婚した私 考えるのは「子の最善の利益」
これは日本も同じで、原則2分の1ルールやねんて。
カリフォルニアでは、こんな感じで決めるらしい。
申立人は申立書の提出から60日以内に、申立書を受け取った相手方は答弁書の提出から60日以内に、財産の開示(Preliminary declaration of disclosure。通称「PDD」)をしなければならず、この開示をもとに財産分与や婚姻費用、養育費の金額を決めていくことになります。
カリフォルニア州における離婚について①
離婚弁護士が書類(離婚協議書)を準備してるって言ってたから、たぶん「離婚申立書」は提出したんやと思う。
知らんけど。
日本の方法と違いすぎてて、よくわからん。
彼がアメリカでの離婚手続きについて説明してくれたけど、そもそも日本に申立書とか協議書とかの概念がないから、理解するのが難しかった。
今、ブログを書いてる中で、「あ、あれって、こういうこと?」って確認してる感じ(汗)
なんか結局、離婚するのにいつまでかかるかも謎やった。
離婚申立てから離婚判決まで、必ず6か月以上の期間を置かなければならないことが定められていることです。いわゆる「クーリングオフ期間(Cooling-off period)」と呼ばれる制度で、一時的な感情で離婚することを防ぐ趣旨があるようです。
カリフォルニア州における離婚について①
とりあえず、最低でも半年以上はかかるらしい。
ま、こんな感じで、はっきりしたことはわからんかったね!w
やけど、一つだけ言えるのは、着実に離婚に向けて動き出したみたい。
というわけで、アメリカ人男性が本当に離婚する気がある場合は、
「離婚申立書を提出した」
「離婚弁護士を立てた」
「書類(離婚協議書)を準備してる」
っていうセリフになるんやと思う。
つまり、結論としては、「妻とは別れる」っていう言葉の先に、離婚に向けた具体的なアクションがあるのかどうかが、真偽を見極めるポイントになる。
ただ、あくまでも推測の域を出ない。
なんせ国が違うから、文化も、感覚も、考え方も全部違うから。
一つの経験談として参考にしてもらえたら、と思います。
振り返ってみれば、彼が既婚者ってわかってから約半年。
あの時は、ほんまにこの世の終わりみたいな気持ちやった。
今なら思う。
もし初めて会ったときに、奥さんのことを元カノって勘違いしてなかったら、私はこの人と付き合うことはなかったって。
私の婚活における最大の失敗は、他人のアドバイスに頼りすぎたこと。
これはきっと、その罰なんやと思う。
自分の頭で、自分の心で、判断しなかった罰なんやって。
「年収も、人としての器も、彼に敵わないんだから、文化の違いを受け入れろ」
「じゃないと、誰とも結婚できないぞ」
「もし子どもを産めなかったら、さちこに何の価値があるの?」
って、ずっと言われ続けてきた。
それを聞いて「アドバイスありがとう」って言ってた私も異常だよ。
要は、自業自得。
誰かに責任転嫁するのは簡単で、一時的な気休めにはなるけど、何も解決しない。
幸せにはなれない。
何が言いたいかというと、人間には考える力があるし、考えれば知恵が湧いてくるということ。
話を聞いてもらいたいという願望は、もちろん誰にでもある。
だから、話を聞いてくれる友達は、ものすごく貴重。
誰かに相談することも大切。
でも、相談する相手を間違えたら、取り返しのつかないことになる。
だから、気をつけて。
自分の人生、自分で決めよう。
あなたにしか決めれない。
私も自分で決める。
私が始めた物語だから。
※この元ネタわからん場合は、進撃の巨人見てw
私は、漫画じゃなくて、アニメ派。
ちなみに、海外でもめちゃくちゃ人気で既婚者彼氏も見てる。
進撃の巨人を無料で見るなら…
昔さ、「涙の数だけ強くなれるよ」っていう歌あったやん?
あのええ歌。
私、傷ついた分、強くなろうと思う。
これは、傷つけられた物語じゃない。
ここから強くなっていく物語。
私、全然、自分のことを大切にできてなかった。
これからは、冗談でも自虐ネタとか言わんようにする。
「私、心の狭い人間やからww」とかブログで言ってたけど、全部封印する!!
というわけで、生まれ変わるね。
リボーン
最後まで読んでくれてありがとう。
さっちゃんでした。
またねー!
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