どうも、ぶっとび婚活のさっちゃんです。
最近は、いろんな本や記事を読み漁っています。
なぜかというと、
- 彼氏が既婚者だったことがわかったり
- 離婚することになったと思ったら私の他に付き合ってる人がいたことが判明したり
と、一難去ってまた一難ではなく、実は二、三難あったんじゃね?と、いろんなことが起こりすぎて、迷走しているから。
そんな中、わかったのは「これ、人生3周目でやるやつやな」ということでした。
2回離婚したアンジェリーナ・ジョリーが、既婚者であるブラピと恋に落ちて「私、もう結婚とかどうでもいいのよ」と言ったかどうかは知らんが、そのくらい人生経験豊富な人がする恋愛ですね、これは。
間違っても、人生1周目じゃねーよw
「なんで、こんなことになったんやろう?」
と思っていたら、普通に婚活していた時代がだんだん懐かしく思えてきました。
マッチして、デートの約束をして、告白されたり、ドタキャンされたり、トラウマを発動して婚活を休んだり。
そんな中、あえて触れていないことがありました。
それは…
マッチングアプリで出会った人にイラッとしたこと。
「ヤバい男」でチラッと紹介したことはあったけど、腹が立ったことを話すとどうしても愚痴っぽくなるので、避けていました。
婚活仲間に聞いてもらってスッキリしてたし、ブログに細々と書くほどのことでもないかなと思ってたんですよね。
(そんな暇あったら、さっさと次のアポに行こうかなと)
が、しかし!!
どうして腹を立てたのか、よくよく考えてみると、意外な気づきがありました。
「ああ、だからこの人のこと好きになれなかったのね」
と。
「悪い人ではないんだけど、なんか好きになれないんだよなぁ」と私自身困っていたので、これはある意味、温故知新。
逆を返せば、好きになれる理由もわかるからです。
というわけで、マッチングアプリで出会った人にイラッとしたら、マジでチャンスです。
- いい人なんだけど、好きになれない…
- 好きでも嫌いでもない。付き合おうかどうしようか悩む
という婚活女子は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の内容:どんなに婚活をしても、出会った相手を好きになれない理由がわかる&好きになるヒントもわかる
【マッチングアプリ実体験】中高一貫自慢男に遭遇
一般的に、学歴を自慢する場合、最終学歴(大学もしくは大学院)を自慢すると思うけど、この彼は少し違っていた。
「中高一貫」というのが誇りだったらしい。
一方、私は中高ともに公立。
中高一貫出身の人自体、珍しくないから、こんな自慢をする人に出会ったのは初めてやった。
そもそも公立にするか、私立にするか、はたまた国立にするかは一個人の自由だと思っていたし、私立の中学に行ったからって正直羨ましいと思ったことは一度もない(キッパリ)
私は、行きたいと思った中学がたまたま地元の公立だったというだけ。
そう、第一志望。
経済的な理由でも何でもない。
なので、申し訳ないけど「中高一貫」が自慢になるとは思わなかった。
ただ、ボケたらツッコんでくれる面白い人だったので、「へ〜そうなんや!」と機嫌よく聞いてた。
私だって、せっかくデートに誘われたんやから、楽しく過ごしたい。
が、彼の言葉の端々に「貧乏やから私立行かれへんかったんやろ?笑」というニュアンスが含まれていたので、マウントを取られたように感じて不快な気持ちになった。
と、当時は思っていた。
でも、本当は違う。
母校の中学校を久しぶりに見て思い出した。
私が地元の中学を選んだ理由。
それは、お父さんが中学から国立に行って地元の友達がいなかったから。
「伯父さん(お父さんのお兄さん)は、地元の友達がたくさんいて羨ましい」と言ってた。
その話を聞いて、地元の中学に進学しようかなと思ったんやった。
高校は、絶対にみんなバラバラになってしまう。
でも、中学は一部を除いて、ほとんどの子が一緒。
小学校も、中学校もめちゃくちゃ楽しかった。
特に、中学の卒業式は、涙が止まらなかったし、本当にみんな大好きやった。
「この中学を選んでよかった」と今でも思う。
あ、そういえば…
「エスカレーター式でそのまま高校に上がれたけど、怠けてしまうから、別の国立高校にした」って、お父さん言ってたな。
私もお父さんみたいに大学は国立に行きたいと思ってたので、あえてエスカレーター式じゃない中学・高校を選んだというのもある。
(実を言うと、NANA読んでヤスが国立大学やったからっていうのもちょっとある。めちゃくちゃ厨二病w)
話が逸れまくったけど、何が言いたいかというと、「中高公立=貧乏」と馬鹿にされた以上に、大切な思い出を否定されたから腹が立ったんやと思う。
間違いなく、私の人生の一部を形作ってくれた学生時代(全然モテへんかったけどww)
私の過去を否定してくるような人を好きになれないのは、当然。
確かに、私立のほうが公立よりもお金がかかる。
中高一貫にお金持ちの子どもが多いという傾向は、もちろんあると思う。
でも、それを「自分が上で、お前が下」みたいな態度を取って、相手の人生を踏みにじるような権利はどこにもない。
何を誇りに思うのかは自由やけど、取り扱いに注意という話。
ということに気づいたのは、皮肉にも既婚者彼氏のおかげやった。
カリフォルニアに行ったとき、いろんなところに連れて行ってくれた。
アメリカの弁護士資格は州ごとに難易度が違っていて、彼の持っているカリフォルニア州の資格が最難関らしい(なんかの記事で読んだ)
ドライブしてるとき、「あそこの最高裁判所でインターンしてたんだ」と教えてくれた。
そのインターン生は、成績優秀の選ばれた人しかなれないらしく
- I am proud of myself.
と言って微笑んだ。
ああ、こういう言い方があるんやなと思った。
全然イヤな感じがしなかった。
何より「ああ、すごく頑張ったんやな」って、思い出を共有してくれたことが嬉しかった。
悔しいけれど、既婚者彼氏から学ぶことは毎回たくさんある。
(ほんまに悔しいけども笑)
もし、あの中高一貫男も、こんなふうに言ってくれたら、私もイヤな気分にならんかったんじゃないか。
なんで、あの人は、わざわざ私を落とす必要があったんやろう?
というわけで、「なぜ、あの人はこんなことを口にしなければいけなかったのか?」について改めて考えてみたいと思う。
(本人にとっては大きなお世話やろうけど、反面教師にしたいから)
一般的に、相手を貶めるような発言は、ほぼ間違いなく印象を悪くする。
それは当然彼もわかっていたはず。
「イジって仲良くなる」という側面もあるけど、それにはリスクが高すぎる。
(イジるんやったら、もう少し他にあったやろw)
彼は、大学受験で第一志望に落ちたと言っていた。
本命は国立やったけど、私立に進学したと。
大学では自慢できないと判断したのか、中高一貫を持ち出したと推測できる。
(そもそも学歴とか別にアピールせんくていいんやけど)
もちろん、私は大学の自慢なんてしてない。
もう何年前の話やねん?って感じやし(苦笑)
ただ、聞かれたから正直に答えただけ。
おそらく、彼は学歴に対する劣等感があった。
そして、その劣等感を「優越コンプレックス」にまで拗らせてしまった。
詳しくは、この記事読んでちょ↓
つまりは、自分のプライドを守るために、私を傷つける発言をしたということ。
マウントを取ることで、人を見下すことで、自分を守った。
結局、この彼は何回かデートに行って、そのあとも連絡をくれてたけど、なんかモヤモヤすることが多くて、返事するのをやめてしまった。
悪い人ではなかった。
さっきも言ったけど、面白い人やった。
でも、きっと彼は学歴以外のことでも、自分のプライドを優先するだろう。
そして、私を馬鹿にするだろう。
私は、それに耐えれない。
自信を奪われるから。
婚活をしていて気づいたことがある。
それは、「自信をくれること」よりも、「自信を奪ってこないこと」のほうが何倍も大事ということ。
100回耳心地の良いことを言われても、自尊心を傷つけられるようなひと言があるだけで、その人のことはどうしても好きになれない。
やっぱりモヤモヤしてしまう。
特に、関西人はイジることが多い。
もちろん、それは親睦を深めるためであることは十分わかってる。
イジられた側が美味しいということもわかってる。
私がマッチングアプリを始める前、理想の夫婦がいた。
「アホやな〜!」「ブサイクすぎw」と言い合う光景を微笑ましく見ていた(なお、夫婦はハイスペ美男美女)
でも、婚活を始めて気づいた。
たとえ冗談であっても、自信を奪うようなひと言を言ってくる人は無理だと。
中高一貫男も、冗談混じりやった。
本気で私のことを貧乏だと思ってたら、たぶん言えなかったと思う。
でも、よく考えてほしい。
これ、お互い気分ええか?
イジるという大義名分でディスって、気分ええか?
マウント取って面白いか?
仲良くなりたいからって、そんなの免罪符にはならないよ。
というわけで、「私の心が狭いのかな…?」って思ってたけど、今は全然思わん。
むしろ、正当な心の反応。
モヤモヤするのは、自分の大切な何かを傷つけられた可能性がある。
だから、絶対に見逃さないでほしい。
「こんなちっちゃいことで怒る自分は大人げないな」なんて思う必要もない。
ちなみに、私はもともと短気(みんなもう気づいてると思うけどw)
だから余計に「あんまりイライラせんとこ」って気をつけてた。
でも、傷つけられたら怒って当然。
好きになれるわけねーだろw
と今では思う。
違和感を感じる人を無理して好きになる必要はない。
というか、そんなんどう頑張ってもできひんし。
できることは、ただ一つ。
別の相手を探そう。
というわけで、やっぱりあの人と付き合わんかったのは間違ってなかったなと思った。
あのときは、うまく言語化できなかったけど、ちゃんと理由があった。
好きになれない理由が。
裏を返せば、私は「自信を奪ってこない人が好き」ということ。
これは収穫そのもの。
だから、「この人のことを好きになれない…」って落ち込む必要はない。
どんなに顔がカッコよくても、背が高くても、ハイスペでも、面白くても、なぜか好きになれない場合は、重大な理由が隠れてる。
好きになれない理由がわかれば、好きになる理由もわかる。
デートに行けば行くほど、自分のタイプが明確になる。
「こんなことやってて意味あるんかな…」って焦る必要もない。
必ず前進してる。
まあ、落ち込んだり、焦ったり、全部私が経験したことやけど。
そう、全部昔の自分への励まし(苦笑)
あ、あと、婚活の話を誰に聞いてもらうかも超重要。
マウントを取られてモヤモヤしてたとき、
「さちこ、母子家庭だから、中高一貫にムカついたんじゃない?」
って言われたことがあった。
「そう言われたら、そういうのもあったんかな?」って、そのときは軽く受け流したけど、絶対違う。
客観的事実として、中学校に入学するときも、高校に入学するときも、お父さん生きてたから、母子家庭云々はまったく関係ない。
何でもかんでも母子家庭を持ち出さないでほしい。
短絡的に「中高公立=貧乏=母子家庭」と決めつけるのは間違い。
ちなみに、三谷幸喜は母子家庭で乳母がいたって言ってた。
当たり前やけど、母子家庭とひと口に言っても、いろんな家庭がある。
ま、私が話し相手、間違えちゃっただけやねんけどね(爆笑)
大失敗だぜ!
なんか最近さ、失敗して落ち込んでも回復するのが早くなってきたんよね。
私、いろいろ失敗しまくってるやん?
これとか
これとか
結構やらかしてるよね?苦笑
今まで失敗したら「恥ずかしい」って思ってた。
どこか穴があったら入りたかった。
それほど、絶対に誰にも言いたくなかった。
「失敗はカッコ悪い」「ダサい」と思ってたから。
でも、このブログの通り、包み隠さず公開することにした。
もちろん、個人が特定されないように詳細な情報について伏せてはいるけど、賛否両論あると思うし、私のことをイヤだなって思う人も当然いると思う。
でも、失敗をさらけ出したとき、どういうわけか心の中で一区切りつくのがわかった。
言語化することによって、少しずつ自分の本当の気持ちが紐解けていくような感覚。
この記事もそう。
全部そう。
ブログのおかげで、失敗を隠さずに話せるようになった。
そして、なんと言っても、真っ先に話を聞いてくれる婚活仲間の存在。
カッコ悪くてもいい。
ダサくてもいい。
そう思ったら、ショックなことが起こっても、立ち直るのが早くなった。
ブログの読者さんと婚活仲間に感謝。
婚活仲間には直接お礼が言えるけど、ブログを読んでくれてる方には言えないので、ここで改めて伝えさせてください。
いつも本当にありがとう。
この記事を読んで、少しでも前向きな気持ちになってくれる婚活女子がいたら嬉しいです。
傷つくことは多いけど、一緒に頑張ろうね。
最後まで読んでくれて、ありがとう。
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