どうも、ぶっとび婚活のさっちゃんです。
お久しぶりです。
気づいたら2カ月以上ブログ更新してなかった!
自分でもびっくりです。
さて、あれから季節も変わって5月ですね。
初夏というより、もはや夏。
お元気ですか?
私はというと、初めて英語で夢を見たり、寝言が英語になったりと、だんだんアメリカ化してきました。
そして、この度グローバルエントリーなるものを申請することに。
ずっと前「国際恋愛女子はMPCで十分」と言いましたが、最近ちょっと考えが変わったんですよね。
今回は、その理由と申請のポイント&注意点をまとめていきたいと思います。
国際×遠距離恋愛中の婚活女子は必見です。
この記事の内容:グローバルエントリーのメリット・デメリット、申請のポイント&注意点がわかる
そもそもグローバルエントリーって何やねん?メリット・デメリット
まず、グローバルエントリーが何かっていうと…
米国税関・国境取締局(CBP)による、入国手続きを迅速化をするための事前審査プログラム。
超ざっくり説明すると、アメリカの空港で使えるファストパスみたいな感じ。
具体的なメリットは、次の2つ。
- 入国審査で専用のキオスク(自動端末)が使える
- 保安検査でTSA PreCheckが使える
一つずつ説明するね。
まず、一つ目の入国審査。
先月ハワイ行ってんけど、入国審査めちゃくちゃ混んでた!!
一般レーンで100人、MPCレーンで50人くらい。
MPCでも30分は待たなあかんのよね…。
7時間のフライトの後に行列並ぶのしんどいww
でも、グローバルエントリーならキオスクが使えて、入国審査がなんと数秒で終わる人も!
すごくない?
しかもしかも、空港によっては、専用のアプリダウンロードしておけばキオスクに並ぶ必要もないらしい。
こ、これは便利すぎる…!!
グローバルエントリーなら入国審査が超絶スムーズ&ストレスフリーになる。
2つ目のメリット、TSA PreCheckは何かっていうと…
アメリカ出発時の保安検査がスムーズになるねん。
具体的には
- 保安検査で専用のレーンに並べる
- 手荷物検査で靴や上着を脱がなくてもいい&パソコンや液体の入ったジップロックも出さなくてもいい
日本の空港の保安検査ってさ、靴脱ぐのブーツとかのときだけやん?
でも、アメリカでは絶対に靴脱がなあかん。
スニーカーでもサンダルでも。
しかも、靴を荷物と一緒のトレーに入れさせられるんよね…。
え、めっちゃ抵抗あるんやけど?
「このトレー、前の人というか、いろんな人の靴入ってたんやんな…?」って思いながら恐る恐る靴をトレーに入れる。
で、靴脱いだら脱いだでスリッパないねん!
めちゃ汚くない?
裸足か靴下のまま金属探知機のゲート通過しなあかん。
初めて行ったとき衝撃やってんけど。
でも、グローバルエントリーやとTSA PreCheckが使えるようになるから、長い行列に並ばんでいいし、靴も履いたままでOK!
グローバルエントリーなら保安検査も超絶スムーズ&ストレスフリーになる。
こんな感じでグローバルエントリーにはいろんなメリットがあるけど、デメリットもある。
それは、お金がかかること。
申請料120ドル(約1万8,000円)やねんけど、もし審査に落ちても返金されへんねん!
そんなことある?w
え、大学の受験料みたいな感じこれ?
もし落ちたら最悪じゃない?
だから絶対に審査通るように準備万端にしておこう!
審査に受かったら5年間使えるよ。
審査結果に関わらず、グローバルエントリーに申請するだけでお金がかかる。
なんでグローバルエントリーを申請しようと思ったか?
ここまでグローバルエントリーのメリット・デメリットを紹介したよ。
ここからは、グローバルエントリーを申請した理由について話していくね。
その理由は2つ。
- 入国審査が心配やったから
- TSA PreCheckを使えるようになりたかったから
まず、入国審査。
トランプ政権になって、グリーンカードを持ってる人が入国拒否されたっていうニュースがあったんよね。
しかも、ただ単に入国拒否されるわけじゃなくて、
米国の永住権(グリーンカード)を持ち、10代の頃から同国に居住しているドイツ国籍の男性は、米国に帰国した際に拘束され「激しく尋問され、裸にされ、冷たいシャワーを浴びせられた」と証言している。
米国で外国人渡航者の拘留が続出、出張者や永住権保持者まで 英独が注意喚起(Forbes Japan)
え、怖すぎじゃない…?
他にも何週間も勾留された人もいたり。
もう不安すぎて、どうしたらいいか調べまくった。
そしたら、このポストを見つけてん。
これ読んでグローバルエントリー気になったんよね。
でも、審査に時間かかるから4月の渡米に間に合わんくて…。
結局MPCで行ってんけど、やっぱり不安やった。
家族連れor夫婦orカップルで溢れるハワイの空港で、女性の一人旅は私だけ。
無事入国できたからよかったけど、「そりゃ怪しまれるよな」って思った。
アメリカに女性一人で行く場合、MPCよりグローバルエントリーのほうが安心。
こんな感じで「入国審査の不安から解消されたい」っていう気持ちが大きかったけど、グローバルエントリーを取ろうと思った一番の理由はTSA PreCheck。
この前の旅行で
- オアフ島→マウイ島
- マウイ島→サンノゼ
- サンノゼ⇄ラスベガス
みたいな感じで移動してんけど、どの空港も保安検査混んでて。
で、彼はグローバルエントリー持ってるからTSA PreCheck使えてんけど、毎回一緒に行列に並んでくれて悪いな…と思って。
「私もTSA PreCheck使えるようになりたい」と思っていろいろ調べたら、グリーンカード持ってない日本人はグローバルエントリーが必要ってことがわかってん!
というわけで、ついに申請することにしたよ。
【こんな人はグローバルエントリーがおすすめ】
- 年に数回、一人でアメリカに行く婚活女子
- TSA PreCheckが使える彼氏と一緒にアメリカの国内線によく乗る婚活女子
ついにグローバルエントリー申請!審査にどのくらいかかる?
というわけで、ここからはグローバルエントリーの申請について説明するね!
大まかな流れとしてはこんな感じ。
- TTP(Trusted Traveler Programs)でアカウント作成
- グローバルエントリーに申し込み&申請料支払い
- 戸籍謄本を送付
- Conditional Approval(仮承認)が出るまで待つ
- 仮承認後、渡航時に面接を受ける(Enrollment on Arrival)
それぞれあとで詳しく説明するけど、サイトは全部英語やから頑張ろう。
で、審査にかかる時間は、今やと90日以上かかる可能性があるよ!

ちなみに、TSA PreCheck単体の申し込みは、アメリカ国籍orグリーンカードがないと無理やからスルーしてOK。
グローバルエントリーの審査に時間かかるから、アメリカに行く3カ月前には申請しておこう!
グローバルエントリー申請のポイント&注意点は?
それじゃあ、ここからグローバルエントリーの申請手順について詳しく説明するね。
① TTP(Trusted Traveler Programs)でアカウント作成
- TTPサイトにアクセスする
→ 公式サイト - アカウント作成
- TTPサイト内の左から2つ目「Global Entry」の下にある「Get Started」をクリックして進む
- 「Login.gov」というサイトに遷移するので、アカウントを新規作成してログイン
②グローバルエントリーに申し込み&申請料支払い
- 申請フォームを入力
- 氏名、生年月日、連絡先、パスポート情報、運転免許証の番号、身長、目の色、犯罪歴(!)などの個人情報
- 過去5年間の居住歴・職歴・渡航歴(ちょっと面倒やけど頑張ろう)
- 申請料を支払う(120ドル)
- クレジットカードで払ったよ
③戸籍謄本を送付
- 戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)を取りに行く
- 3カ月以内に発行された戸籍謄本が必要
- 区役所まで行かんくてもコンビニで取れるよ(マイナンバーカードを忘れずに)
- 1通450円やった
- 戸籍謄本(原本)を送る
- 戸籍謄本の右上にPASSID(グローバルエントリー申請後に発行されるよ。TTPサイトの右上をチェックしてね)を鉛筆で記載
- PASSID発行から30日以内に簡易書留で下記の宛先に送る
〒108-8255
東京都港区港南5-5-30
東京出入国在留管理局 審査管理部門(GEP担当)
- この「GEP」っていうのは、Global Entry Programの略
- 簡易書留は普通の封筒でOKやけど、郵便局の窓口に持っていく必要があるねん。郵便料金以外に350円かかるよ。ポスト投函できひんから注意
- 戸籍謄本は必ず原本を送ってね!
さっちゃんはPASSID書き忘れそうになったから、みんな気をつけて!
④Conditional Approval(仮承認)が出るまで待つ
イマココ。

仮承認が出たらメールが届くそうなので、じーっと待ちたいと思います。
今後の展開やいかに!?
また動きがあったら更新するね。
「果たして犯罪経歴証明書(無犯罪証明)は必要なのか?」についても書いていくよ。
お楽しみに!
ちなみに、ここに書いてることは2025年5月現在の情報やから、CBPサイトで最新情報も合わせてチェックしてね。
もしかしたらサクサク申請したように見えるかもしれんけど、
- 「戸籍謄本って区役所まで行かなあかんのかな?」とか
- 「簡易書留ってどうやって出すんやったっけ?」とか
いろいろ調べたりして時間かかったから、このブログが少しでも誰かのお役に立てば嬉しいです。
めんどくさいけど、これからの旅行のために一緒に頑張ろう!
最後まで読んでくれてありがとうね。
さっちゃんでした。
またねー!
コメント