「結婚願望のない男と付き合っても時間の無駄」は本当なのか?〜アラサー婚活体験談〜

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婚活

どうも、ぶっとび婚活のさっちゃんです。

前回、スピード婚に必要な条件について語ったんですが、今回はその続きです。

彼と1カ月旅行に行って、いろいろ気づきを得たわけなんですが、その中でも一番衝撃が大きかったことについて綴っていきたいと思います!

  • 今の彼氏と結婚できるかな?
  • このまま付き合い続けていいのかわからない…

とヤキモキしている婚活女子は、ぜひ最後までお付き合いください。

この記事の内容:結婚に対する不安の取り除き方&必要以上に不安にならない方法がわかる

結婚に立ちはだかる大きな壁

よく巷でさ(というかSNSで)、こういうの聞かん?

  • 「付き合う」のと「結婚する」のとは雲泥の差
  • 彼女になっただけでは、スタートラインにすら立ってない
  • あの石原さとみも「結婚したいなら、たとえ大好きだとしても結婚願望のない人との関係は切った方がいい」と言っていた。あなたも見習うべし

とか、なんとかいろいろ。

こういうの聞くとさ「ああ、そうなんか…」って凹まん?

なんていうんやろう、「このままではダメなんだな」っていう不安を掻き立てられるというか。

私もずっとそうやった。

婚活コンサルの「女優の石原さとみでさえ、結婚願望のない男性を心変わりさせることは不可能だったのに、あなたにそれができる自信はありますか?」っていう質問に、何にも言われへんくなったから。

でも、一度立ち止まって考えてみたい。

本当にそうなんかな?

結婚願望のない男の人は、絶対に心変わりせえへんのかな?

婚活女子、SNSで不安を掻き立てられがち。

【体験談】彼の何気ないひと言から、いろいろ察した私 in バリ

っていうのも、この前の旅行でバリのナイトマーケットに行ったんよね。

「ジェームズツアーへようこそ!」

って言って、彼がバイクで連れて行ってくれた(国際免許取ったらしい)

めちゃくちゃ交通量多いねんけど、車間距離を空けようとしたら、そこに別のバイクが入ってくるから常に車間距離ゼロw

そんなわけで、命からがらナイトマーケットに到着。

いろんな屋台が集まってるねんけど、その中にSate Ayam(サテ・アヤム)っていうインドネシア風焼き鳥のお店があったんよね。

私、焼き鳥めっちゃ好きでさ。

そしたら、1オーダー10本からって言われてん。

同じ味10本www

なんでそんな大量??笑

せめて味付け変えてほしいんやけど(苦笑)

ほんまに10本出てきた↑

見た目ちょっとアレやけど美味しいw

で、この写真で伝わるかわからんねんけど、完全に相席なんよね。

私たちは横並びで座って、目の前に一人で食べてる男の人がおってんけど

一人で10本!?強者やな

と思ったよね。

屋台ってさ、いろんなものちょこちょこ食べたいやん?

「二人で10本もキツいのに一人で10本てww めっちゃ好きやん!!」

と私は思ってた。

そしたら、彼が帰り際に

さっき僕たちの前に座っていた男性、寂しそうだったね

って言い出して。

「いや、孤独のグルメやろ。楽しいやつやでアレ。お正月スペシャルするくらいやし」

と口には出さずに心の中でつぶやいてた(話ややこしくなりそうやから)

そしたら

君に出会う前の自分を思い出したよ。僕は日本にいるとき、いつも一人でごはんを食べてたから

って言ってん。

そのとき、私は悟った。

ああ、この人、本当に日本出張に行くときだけ一緒にごはん食べる人がほしかったんやな

って。

だから、あんなに予想外って言ってたんや。

  • I wasn’t expecting all this.
  • I don’t know where our lives are going.
  • I am interested to see what becomes of Sachiko and James.

日本を飛び出して一緒に海外旅行するなんて、まったく予想してなかったんやろうな。

まあそりゃあそうか、奥さんがいて、ニューヨークの恋人もおったら。

アメリカに比べたら、日本は小さい国。

カリフォルニアの中に日本がすっぽり入るくらい小さい。

日本に住んでる人であれば、どこにいても会える。

今度、東京に行くから会いませんか?

と言って新幹線チケットを送ればそれで済む。

しかも、私は彼が好きな京都に近い。

そう私は日本におるから意味があった、彼にとって

もしも私がアメリカで婚活してたら、こんなことにはならんかったはず。

海外出張ニキの中には、あえて国際遠距離恋愛を選ぶ人もいる。

結婚願望ゼロというよりむしろマイナスの男

話をまとめると、出会った当時、離婚するかどうかさえ決まっておらず、なおかつニューヨークの恋人と交際していた彼と紆余曲折を経て、いま私たちはserious relationshipになっているという状態。

離婚もしてないのに、結婚願望なんてあるはずがない

石原さとみ流結婚ルールに基づくなら、もうとっくに別れてるはずやけど、私はそうはしなかった。

そして、そうしなくてよかったと思っている。

「いやいや、まだ結婚してないやん?」

って思われるかもしれんけど、そういうことじゃない。

いっぱい泣いていっぱい悩んだけど、一生懸命向き合ってきてよかったと思う。

気づいたらもう「この人には奥さんがいる」とか思わんくなってた。

一緒に過ごす中で、少しずつ気持ちが変わっていったんやと思う。

自分の中で。

自然と気にならんくなってた。

きっと彼もそうなんやと思う。

奥さんと離婚しようって決めたのも、ニューヨークの恋人と別れたのも、少しずつ気持ちが変わっていったんやと思う。

付き合う中で気持ちがだんだん変わることもある。

日本を離れて気づいたこと

じゃあ、なんで彼の気持ちが変わっていったのか?

私に特別な何かがあったのか?

というと、残念ながらそうじゃない。

客観的に見て

  • 28歳まで彼氏いない歴=年齢やったっていう事実から、もちろん美貌はない
  • ずっと非モテやから、恋愛偏差値も底辺
  • 30オーバーで若くもない
  • 奥さん(弁護士)、ニューヨークの恋人(医者)と比べて、頭も良くない
  • 為替を差し引いても、弁護士とか医者みたいに稼げるわけじゃない

こう書くと、めちゃくちゃ卑屈な感じするけど、でもこれが事実。

つまり、圧倒的不利な状況。

じゃあ、なんで?

なんで彼の気持ちが変わっていったのか?

私は、相性やと思う。

彼も

  • We’re compatible.

って言ってた。

相性っていうと抽象的やけど、わかりやすい例で言えば、笑いのツボが合うかどうか。

君と初めて会ったとき、こんなに面白い人だとは思わなかったよ

と彼は言った。

「見た目で面白いってわかったら、たぶんそれロバート秋山やで」

と口には出さずに心の中でつぶやいてた(話ややこしくなりそうやから)

あ、ちょっと話逸れてもうた。

まあこんな感じで、彼は私を面白いって言ってくれるけど、全く同じことを言っても他の人はクスリともせんかもしれんし、はたまたうるさいって思うだけかもしれん。

要するに、婚活を容姿・年齢・経済力といった条件面のレベル・恋愛偏差値だけで語るのはナンセンス

こういうことを独身の私が言うと、婚活コンサルの人たちから

結婚できる人と付き合える人のレベルは違う

みたいな反論が聞こえてきそうやけど、もうポジショントークにしか聞こえへんくなったんよね。

「賢い女はこうする」とか「選ばれる女はこんなことをしない」とか「石原さとみに学ぶべき」とか

もうええねんええねん、そんなんw

っていう気持ち。

あとなんかさ、こういうのもない?

  • 108本のバラの花束でプロポーズされました
  • ハリー・ウィンストンの婚約指輪をもらいました
  • リッツで挙式しました

みたいな。

よくTwitterで見るよね?

純粋に報告してる人もいるけど、中には「これこそ良い女の典型例」「勝ち組」みたいな感じで見下してくる人おらん?

あれ、すっごい嫌。

バラ108本とハリーの婚約指輪もらわれへんかったら良い女じゃないんかな?

リッツで挙式せんと負け組なんかな?

私は違うと思う。

リッツとかアンダーズとか、いわゆる高級ホテルに行って思ったけど、本当に心を満たすものじゃない限り、単なる記号消費に過ぎない。

本当に幸せならマウントなんて取らんはず

そして本来、考え方も価値観も結婚観も人それぞれ。

違って当たり前。

100人いたら100通りの考え方があっていいはずやのに、なんか「あなたもこうするべき」みたいな論調に違和感を感じるんよね。

たとえ直接的な言い方をしてなくても、「賢い女」とか「選ばれる女」っていう表現を使うことによって、「こうしないとバカ」「女として価値なし」って言われてるみたいで、めっちゃ気分悪いし…。

旅行中、SNSから離れてみてさ「ああ、今まで人の意見に惑わされてたんやな」ってつくづく感じたんよね。

インフルエンサーの発言とか、いいね数の多い投稿は、それがさも正しいような気がするけど、一旦立ち止まってよく考えてみよう。

最近、極力Twitter見んようにしたら、不安になることが減ったんよね(インスタはもともと放置w)

婚活女子は必要以上にTwitterとかインスタ見んほうがいいと思う。

SNSで情報収集するなら、本読んだり、英語の勉強してるほうがよっぽど有益やし。

でも、かといって完全にやめるのは難しいよね?

たまに、めちゃくちゃ面白い情報とか流れてくるしw

じゃあ、どうしたらいいか?

私のおすすめは…

デジタルデトックス

私、特につぶやくことないのに、何の気なしにTwitter開いてることに気づいてさ。

で、Twitter見る前はなんともなかったのに、いろんな投稿見て不安になったり。

無意識にやってるからさ、自分でもよくわからんかったんよね原因が。

あれ、気づかん間に不安植え付けられてるから、めちゃくちゃ怖いよ…

でもデジタルデトックスしたら、自分の中から生まれた不安なのか、SNSが作り上げた不安なのかを判断できるようになったよ!

婚活女子は、半日でもいいから定期的にデジタルデトックスしよう。

ジェットスキーで新たな境地へ

で、めっちゃ話変わるねんけど、バリの最終日、彼の提案でジェットスキーすることになったんよね。

もちろん人生初。

「っていうか、ジェットスキーって何?」って感じやった。

着いたらこれ↓

「あ、これジェットスキーって言うんや」

と思いつつ、彼の後ろに乗せてもらうことに。

なんてったって非モテ×引きこもりやから、マリンスポーツとは無縁の人生やったんよね(汗)

正直、最初は「え、これ何が楽しいんやろ?」って不思議に思っててんけど(失礼)、走り出したら風が気持ちよくて。

しかも、周りに誰もおらんからバイクより断然安全w

で、少しずつスピード上げたり、波でジャンプしたりしてたら、だんだん楽しくなってきて

私もちょこっと運転させてもらうことに(日本なら免許必要やけど、バリではなくてもOKとのこと)

恐る恐る発進してみる。

彼とは違って、めちゃくちゃぎこちない運転で、ただただ直進するのみw

だんだん慣れてきて、ちょっとずつスピードが出せるようになった。

ハンドルを切ってターンしてみたり。

波に乗ってみたり。

そのとき、気づいた。

ゆっくりまっすぐ進むだけじゃ何も面白くない

って。

ずっと普通の恋愛がしたいと思ってたけど、普通やったら退屈に感じてしまうかもしれん。

人間って勝手なもので。

まあ、既婚者の彼を選んだんやから、私もどうかしてるよな。

よし、だったら思いっきり楽しもう。スピード全開!

そう思いながら運転してたら

Jesus Christ!!

Insane!!

Crazy!!

って後ろで彼が叫んでた。

時速100kmくらい出てたみたいやねんけど、ジェットスキーの体感速度って陸上の3倍やねんて!

知らんかった(笑)

めちゃ危ないやんww

でも、すっごい楽しかったんよね。

ずっと彼のことをぶっ飛んでるって思ってたけど、私も結構ぶっ飛んでるわw

うん、相性バッチリ(爆笑)

というわけで、これからは人の意見に流されずに生きていこうと思う。

このブログで何回も言ってるけど、それでもやっぱり流されがちやから。

自分なりに考えた方法でやってみる。

誰かの言う幸せじゃなくて、自分だけの幸せを噛み締めていきたいから

あ、なんかめっちゃ暑苦しく語ってしまったけど、最後まで読んでくれてありがとう!

SNSでモヤモヤしてた婚活女子の心が少しでも晴れますように。

さっちゃんでした!

「え、ジェットスキーとナイトマーケット行った以外、何してたん?」については、また今度。

〜つづく〜

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