どうも、ぶっとび婚活のさっちゃんです。
既婚者彼氏との将来は見えないままですが、いろんな気づきがあったカリフォルニアの旅。
その中で、どうしても触れずにはいられないのが、アメリカの物価です。
タイトル通り、おったまげました。
マジで衝撃でした。
旅行するだけならまだしも、生活するとなっては大問題であります。
なぜなら、国際恋愛をしている婚活女子は、
- 海外移住するのか?
- 日本で暮らすのか?
という二者択一について考えなければならなくなる日が、いずれ必ずやってくるからです。
物価は、どうにもなりません。
円安も、どうにもなりません。
個人の努力では。
ただ、変えられるものもあります。
というわけで、今回は「アメリカの物価のヤバさ」から見えた金銭感覚という名の価値観について深掘りしたいと思います。
この記事の内容:将来、海外移住したいのか?それとも日本で暮らしたいのか?を判断するためのヒントがわかる
サンフランシスコのロッジへ1泊2日の旅行に行く
前回のブログでも、ちらっと話した通り、サンフランシスコに旅行に行ったんよね(もうこっからタメ口w)
1泊2日。
彼がロッジを予約してくれて。
山道を運転してくれて、ディナーをごちそうしてくれた。
スーパーでお菓子を買おうって言われたから、「ここは、さすがに私が!」って思ってん。
(大阪のおばちゃん予備軍さっちゃんw)
彼がポップコーンとか、トルティーヤチップスとか、ワカモレをカゴに入れていった。
こんなん↓
私もポテチを入れる。
「まあ、言うても2000円くらいやろ」
って思ってた。
それが…
33.40ドル
クレジットカードで払ったら、5000円の請求が来た。
え?
ポテチで??
ポップコーンで??
スナック菓子に5000円て…
大人買いやんww
知らぬ間に大人買いしていた、さっちゃんw
身銭を切ったからこそ、わかったこと
たかが5000円でワーワー騒ぎすぎって思われるかもしれんけど、されど5000円。
これは、ほんの一例に過ぎず、ほとんどのものが日本より高いということ。
もちろん、アメリカの物価が高いことは、行く前から知ってた。
去年、ハワイでも実感した。
アサイーボウルに1万円払った話↓
で、今回お金払って、はっきり気づいた。
ポテチに5000円払うなら、日本で2500円の焼肉ランチ二人で食べに行きたいって(マジで)
アメリカのポテチがめちゃくちゃ美味しいかって言ったら、そうじゃない。
トリュフとかの高級食材が入ってるわけでもない。
ほんまに普通のポテチ。
なんなら、私、カルビーのポテチほうが口に合ってる(笑)
うすしお、美味しいやん?
しかも、あれ1ドルやし!
安くて美味しい日本の食べ物。
もちろん、食べ慣れてないっていうのもあると思うけど、私は日本の食べ物が好き。
別に、自分のお財布からお金を払うのがイヤなわけじゃない(そりゃもちろんご馳走してくれたら喜ぶけどもw)
でも、せっかく二人で過ごすのに、ケチケチしたくない。
まして5000円払ったら、すっからかんになるでもないし(笑)
ただ、私は「いい買い物ができたときに幸せを感じる人間」ということに改めて気づいてしまった。
私は、生まれも育ちも大阪っていうこともあって、もともとお金にシビアなところがある。
本当にいいと思ったものにお金を使いたいし、いくら安くても、いらないものにはお金を使いたくない。
たとえ無料でも、いらないものは、いらない。
安くても高くても、本当に欲しいと思ったものだけ買いたい。
そして、それがお買い得なら、私はホクホクする(笑)
沖縄旅行に行くワンピースだって、SHEINで4着6000円くらいで買えてホクホクした。
バレンシアガのヒールが90%オフで買えたときもホクホクした。
そう、私はホクホクしたい。
ホクホクしたお金の使い方がしたい。
食べ物だってそう。
「高くて美味しいのは当たり前、安くて美味しいのが最高」と思っている人間やから、
アメリカのポテチ?
全然ホクホクしねーよww
となってしまう。
ハワイでアサイーボウルに1万円払ったときも意味わからんかったけど、観光地のハワイと違って、カリフォルニアは彼が住んでるところやから、余計にそう感じた。
私にとって心地いいお金の使い方がアメリカではできない、と。
なんかごちゃごちゃ言ってるけど、要はめちゃくちゃコスパ気にするタイプw
逆に、アメリカのハンバーガーは美味しい
じゃあ、アメリカは全部が全部コスパ最悪か?と言ったら、そういうわけでもない。
当たり前やけど、いいところもある。
In-N-Outのハンバーガーは美味。
発音難しいけど美味。
大谷選手が「好きなアメリカンフードは?」って聞かれたときに即答した、あのハンバーガーである。
(スーパースターやのに、こういうところが好感持てるよね!いま、ちょっと話題やけどもw)
日本にもハワイにも上陸してないから、カリフォルニアで食べてみたかった。
彼に話したら「僕の家から、めちゃくちゃ近いよ!」って言って連れてってくれた。
話逸れるけどさ、めちゃくちゃ近いって言われたら、どんくらいやと思う?
私、歩いてすぐかなと思ってたら、車で5分やった。
歩いたら30分くらいかかるねんww
「感覚の違い」の要因が「国土の違い」であるとわかったときの話はコチラ↓
で、話ハンバーガーに戻すと、これで19ドル(3000円弱)↓
ファーストフードで3000円ってまあまあ高いけど、マクドのハンバーガーの2倍以上大きいから、そう考えたら、そんなに高くないよね?
日本のマクドでセット頼んだら、1000円弱するし。
あ、そうそう!
これさ「2人分やのに、なんでシェイク1つしかないん?」って思うやん?
実は、カロリーめっちゃ高いねん(笑)
- ハンバーガー(DOUBLE-DOUBLE):610kcal
- フライドポテト:360kcal
- バニラシェイク:590kcal
バニラシェイク、ヤバない?笑
ハンバーガーとほぼカロリー同じやねんww
2人で合計2170kcalやから、一人あたり1085kcal。
もう、めちゃくちゃお腹いっぱい(笑)
In-N-Outのハンバーガーは、お金にシビアなさっちゃんでも、また食べたいと思った!
安かろう悪かろう、ではない
というわけで、アメリカにもいいところはあった。
彼の住むサンノゼは気候も温暖やし、私が一人で歩いて近所の図書館行けるくらい治安もよかった。
彼と一緒に近所をサイクリングしたときも、人種差別的な目線を向けられることもなかった。
(これ、絶対奥さんの自転車やろと思いながら乗ってたww)
ただ、物価がめちゃくちゃ高いっていうだけ。
私、バレンタインのチョコレート、1500円くらいでけっこう高級と思って渡したら、7000円くらいのチョコレートもらってさ(笑)
で、どっちが美味しいかって聞かれたら、私は前者やったんよね。
彼も1500円のチョコレートと、100円くらいのアルフォートやったら、後者のほうを美味しそうに食べてたw
だから、安かろう悪かろうじゃない。
高かろう良かろうでもない。
つまり、アルフォートは神w
物価は変えられないけど、所得は変えられる
というわけで、好むと好まざるとに関わらず、アメリカに住もうと思ったら、現地の物価に対応する必要がある。
しかも、物価だけじゃなくて、為替も関係してくるから、
- 収入:日本円
- 支出:ドル
の場合、円安の状況下では、さらに資産が目減りしてしまう。
じゃあ、どうすればいいか?
所得を上げるしかない。
物価はどうしようもできないけど、所得は変えられる。
自分の努力次第で。
で、所得を上げるには、日本円での収入を上げる以外に、ドルで報酬をもらえる仕事をしたり、ドル資産を形成したりと、いろんな手段がある。
ちなみに、私はS&P500を積み立ててるよ。
変わるものと、変わらないもの
ただ、どれだけ所得が増えたとしても、私は好き好んでアメリカのポテチは買わんと思う。
「え、そんなんわからんやん?」
って思われそうやけど、現在、銀行の時間外手数料を絶対に払いたくないと思ってる私は、たとえ所得が2倍になっても、3倍になっても、あのポテチとポップコーンに5000円は払わんと確信してるw
所得は変えられるけど、生まれ持った金銭感覚はそうそう変わらない。
かくいう私も、ハワイに行ったときは、物価にビビって所得を上げようとしたことがある。
というのも「アメリカで暮らせる自信ない…」と思ったから。
あのときも、今と同じ1ドル150円くらいやった。
ハワイに行く前に「円安ヤバい、どうしよう…?」ってお腹が痛くなったくらい。
でも「ほんなら、海外行かんかったらええんちゃうん?」って言われたんよね、鍼の先生に。
いきなり鍼の先生、登場したけどもw
なんか体調がすぐれへんくて「悩んでることでもあるん?」って鍼の先生に聞かれたんよね。
で、そのとき、私はアメリカの物価と円安を憂いでた。
ハワイ旅行のことだけじゃなくて、「もしかしたらアメリカに移住することになるかも」って思ってたから。
でも、言われてみれば、その通りやった。
海外行かんかったら、アメリカの物価も、円安も関係ない。
行きたかったら、円高のときに行けばいい。
円高を見計らって、ドルに両替したらいい。
そしたら、ホクホクできる。
そう、やっぱり私はホクホクしたい!
海外移住vs日本永住、どっちが幸せ?
というわけで、
- 海外移住するか
- 日本に住むか
を考えるとき、治安とか気候とか物価とかの外的要因だけじゃなくて、「どういうお金の使い方がしたいか?」っていう内的要因に目を向けるのも大切。
それによって、目指す所得が変わってくるから。
つまり、働き方が変わってくる。
もちろん、一生懸命働いて、いっぱい買い物をして幸せを感じる人もいる。
私たちが生きる資本主義経済は、消費主義で成り立ってるから。
現代の資本主義経済は、泳いでいなければ窒息してしまうサメのように、存続するためにはたえず生産を増大させなければならない。とはいえ、ただ生産するだけでは足りない。製品を買ってくれる人もいなければ、製造業者も投資家もそろって破産する。そのような惨事を防ぎ、業界が何であれ新しいものを生産したときには人々がいつも必ず買ってくれるようにするために、新しい種類の価値体系が登場した。消費主義だ。
サピエンス全史(下)
旅行もそう。
「一生懸命働いて、たくさん旅行に行きたい」っていう人は、ロマン主義的消費主義の典型であって、その価値観を私は否定しない。
幸せを感じるなら、ええやん素敵やんって思う。
ロマン主義は、人間としての自分の潜在能力を最大限発揮するには、できるかぎり多くの異なる経験をしなくてはならない、と私たちに命じる。自らの束縛を解いて多種多様な感情を味わい、さまざまな人間関係を試し、慣れ親しんだものとは異なるものを食べ、違う様式の音楽を鑑賞できるようにならなくてはならないのだ。これらすべてを一挙に行なうには、決まりきった日常生活から脱出して、お馴染みの状況を後にし、遠方の土地に旅するのが一番で、そうした土地では、他の人々の文化や匂い、味、規範を「経験」することができる。
サピエンス全史(上)
え、誰のことかって?
彼のことやけどもww
この本すごく面白くて、彼も読んでた。ハイスペ狙いなら必読の書↓
話めっちゃ逸れたけど、何が言いたいかというと、自分が本当に幸せを感じる生き方は、日本と海外、どちらのほうが実現しやすいか?ということ。
当たり前やけど、見栄を張ったところで幸せにはなれない。
そりゃあ、「カリフォルニアに住んでる」のほうが「大阪に住んでる」より、何倍もかっこいいと思うよ(笑)
海外移住したら、きっと「ええ〜!いいなぁ」「私も住んでみたい!」って羨ましがられると思う。
でも、どっちが幸せかは住む人の価値観による。
だから、「海外に住むのが憧れだったから」とか「子どもの頃からの夢だったから」とか、そういう表面的な理由で移住すると、「こんなはずじゃなかった…」って理想と現実のギャップに苦しみながら、満たされない虚しさを感じる可能性があるんじゃないかと私は思う。
知らんけど。
あなたの住みたい国は、どこですか?
実際に行ってみて、カリフォルニアは暮らしやすいと思ったけど、私が住みたいのは、日本でした。
ちなみに、カリフォルニアに行く前は「もしかしたら、カリフォルニア最高!って思うかも?」って思ってた↓
でも、なんだかんだ「行ってよかったな」と思ったんよね。
行かんとわからんかったから。
というわけで、話はとっ散らかったけど、海外と日本どっちに住むのが幸せかなんて一概には言えなくて、個人の価値観に大きく左右されるということを改めて感じた、さっちゃんでした。
で、こんなに「アメリカは物価が高い、私の価値観に合わん」って語ったのに、今年もハワイに行くことになったから、びっくりするよねw(彼が飛行機チケット買ってくれた)
「住むのはちょっと…」って思うけど、旅行なら「やったね!」ということにも気づいた、さっちゃんであります。
こうして自分の価値観に気づけたのは、彼のおかげなので、本当に感謝しています。
ま、一緒に住もうとか何も言われてないけどね?
離婚もしてないしww
ということで、海外移住を視野に国際恋愛してる婚活女子の何かしらのヒントになったらうれしいです!
最後まで、読んでくれてありがとう。
ほんじゃあ、またね!
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