どうも、ぶっとび婚活のさっちゃんです。
前回「旅行行ってきます！また10月に会おうねー！」って言ったけど、まだ時間あったわw
何書くか迷ってんけど、旅行に行く前に一区切りとして「今までの婚活」について振り返ってみようかなと思って。
特に「国際恋愛してよかったこと」について。
このブログには主に国際恋愛の悩みとか私の根暗な考えを書いてるけど笑、実はよかったこともたくさんあるんよね。
感謝してることもいっぱい。
だから、今回はポジティブかつハッピーな気持ちで筆を執ろうと思います！
- 今まで日本人としかデートしたことなかったけど、だんだん国際恋愛もアリな気がしてきた
- でも、外国人と付き合ったことないからイメージが湧かない…
っていう婚活女子は、ぜひ最後までお付き合いくださいな。
この記事の内容：現在進行中の国際恋愛がわかる＆リアルな魅力もわかる
そもそも、なんで30代独身女が国際恋愛をしようと思ったか？
まずは、なんで国際恋愛をしようと思ったか？
しかも、日本とアメリカの超遠距離恋愛を。
国際恋愛、興味なかったのにw
そう、全然興味なかった。
日本人がいいと思ってたから。
というか、外国人を好きになったことなかったんよね。
そもそも出会うことすらないし。
外国人観光客とすれ違う以外、目にする機会ないからw
じゃあ、そんな私がなんで国際恋愛をすることになったのか？
それは、デートのドタキャンが続いたから。
マッチングアプリで婚活しててんけど、ドタキャンブロックされたり、デートすっぽかされたり…。
私もともとトラウマがあるから、デートするのが怖くなってしまったんよね。
近くに住んでる人とマッチしたら、結構すぐにデート誘われるやん？
だから、近場の人とはマッチしたくないなと思って。
でも、かといってこれ以上婚活を遅らせたくない。
日に日に歳を取っていくから。
もう時間を無駄にしたくなかった。
というわけで
「遠距離の人とマッチしよう」
と思ってん。
今思えば、これが大きなターニングポイントやった。
私は、国内外の「すぐにデートできない人」を探すことにした。
マッチした人は、こんな感じ↓
- 東京・神奈川・愛知在住の日本人
- 東京在住の外国人（アメリカ人・フランス人など）
- 海外在住の外国人（アメリカ人・イギリス人など）
特定の地域の人を狙ってたわけじゃないけど、人口が多かったから必然的に大きな都市に集中した。
海外在住の日本人も探してみたけど、見つからず…。
「国際恋愛」というよりかは、とにかく「遠距離の人」を探してた。
で、外国人とマッチするようになったとき、どう思ってたかというと…
「外国人彼氏？できるわけないやん」
って思ってた（苦笑）
本格的に婚活始めて日本人の彼氏すらできひんかったのに、外国人の彼氏なんてできるわけないやんって思ってた。
英語もTOEIC900超えたくらいで、スピーキングとか全然自信ないし。
というわけで
- 遠距離の日本人＆外国人とやりとりする
- 「やっぱり日本人がいいな」を実感する
- 日本人限定に絞る
っていう作戦に決めた。
【遠距離作戦】大失敗に終わる
予想通り、遠距離の人たちが早々にデートに誘ってくることはなかった。
私はそれがありがたかった。
「デートに行かなくていい。ラッキー」
本気でそう思ってた。
特に外国人の場合は、英語でやりとりするから英語の勉強にもなるし。
でも、婚活が順調に進んでるとも言いづらかった。
「ほんまにこれでいいんかな…？」
っていう気持ちも正直あった。
すると、私に会いたいと言ってくれる人が現れた。
神奈川在住の日本人と東京在住のアメリカ人。
でも結局、二人とも会うことはなかった。
- 神奈川在住の日本人「東京来たりしないの？笑（東京で働いてるらしい）」
- 東京在住のアメリカ人「今週大阪に行こうと思ってたけど、やっぱり行けなくなった」
つまり、会いに来てくれる人がいなかった。
まあ、東京とか神奈川に住んでたら、近場でいっぱい出会いあるしね。
わざわざ大阪まで来んでも。
やっぱり遠距離恋愛は無理なんか…
30代非モテ女には
遠距離だと時間もお金もかかるから、なかなか会いに来てくれない。
【国際恋愛】まったく予想外の展開に
ところがどっこい、海外に住んでる人は話が違った。
- アメリカ在住のアメリカ人「来月か再来月に日本に行きます」
いやいや、そう言って来うへんかった人おったよw
「あんまり真に受けんとこ。アメリカンジョークかもしれんし」
と思ってた。
数日後…
来日する日が決まった
横浜で会議があるらしい。
「あれ、マジで来る…？」
という感じで、本当に会いに来てくれたのが例の彼やった。
逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ
これは、あんまり話したことなかってんけど、本当に来てくれるってわかったときは嬉しいっていうよりも「なんで来るん？」っていう気持ちが強かった。
めちゃくちゃ勝手やけど（汗）
っていうか、なんかちょっと怒ってた。
「せっかく楽しくやりとりしてたのに…！！」
みたいな。
なんていうか、やりとりしてる期間が長くなってきて「会ったときにガッカリされるんじゃないか」って不安が急に出てきたんよね。
今までは、初めて会うまで長くてもマッチしてから1週間くらいやった。
でも、もうかれこれ1カ月以上やりとりしてる。
「会ったとき、英語ちゃんと聞き取れるかな…？」
「ビデオコールいっつも10分くらいしか話してないし…」
「会ってガッカリされたらどうしよう…？ヤバい、逃げたい」
っていう初号機に乗る前のシンジくんみたいな気持ちになった。
よく考えたら、日本語が話せないネイティブとデートしたことがない。
これまでデートしてた外国人は、日本語が話せる人かノンネイティブやったから気がラクやった。
ノンネイティブなら、英語のスピードゆっくりやし。
でも、ネイティブの英語って容赦ないやん？
いや、まずいってこれ…
どうしよう…
幻滅されたらどうしよう…
って来日決まってからずっとお腹が痛かった。
「とにかくできることは全部しよう！それでアカンかったらしょうがない。100％全力を出そう。ダメ元ダメ元」
って開き直り（？）
逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ…！！
【猛特訓】英語漬けの毎日へ
というわけで、私がしたことは英語の特訓。
彼と話したいことを英作文して添削してもらって暗記した。
テーマはこんな感じ（弁護士対策バージョン）↓
- 憲法9条改正
- 罪刑法定主義
- タトゥーと人権
- 同性婚
- 世界のユニークな民法
結論から言うと…
マジでやっててよかった
いやほんまに、やっててよかった公文式。
英作して添削を受けることで「何が苦手か？」が見える化できるし、自分の言いたいことはどういう言い回しをすれば伝わるかがわかる。
例えば、添削を受けて“deposits”にすべきところを“a deposit”にしてることがわかった。
ここを間違うと、次の代名詞も芋づる式に間違えてしまうよね。
だから、気づかんうちにずっと間違え続けることになる。
こういう細かいところの改善は、はっきり言ってフリートーク系の英会話レッスンでは無理！
ネイティブと話す練習も大切やけど、デートでちゃんと自分の考えを伝えるためは、まずは文章を組み立てることが必要不可欠。
起承転結じゃなくて、「結論ファースト」の文章を。
- 結論から始めて
- ネイティブ特有の言い回しで文章を組み立てて
- 言いたいことを簡潔にまとめる
これ、一人でできそう？
難しそうやんね…。
私は無理やった。
だからプロの力を借りたよ。
おすすめは「書いて、話す」オンライン英会話↓
WritingとSpeakingを両方学びたいならベストティーチャー(Best Teacher)
月額制でレッスン受け放題やから、短期集中型で受けるのがいいね。
私は彼が来日するまでの1カ月間、めちゃくちゃ英作＆暗記してた！笑
ライティング＆添削＆スピーキングレッスンがセットになってるから、ほんまに一石三鳥。
彼に私の考え方を知ってもらえたし、彼の考え方も知れたからよかったなと思ってて。
普段の他愛もない話も楽しいけど、自分なりの考えとか意見を伝えられると、お互いの理解が深まるよね。
「英語で伝える自信ない…」っていう場合は、無料の体験レッスンがあるから試してみて。
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ド緊張の初デート
初デートは、ほんまに緊張した。
ドタキャンされないかっていう不安もあった。
横浜で会議が終わった後、大阪に来てくれることになってたけど、「すっぽかされたりせんかな？」って。
信じたいけど、信じるのが怖かった。
そんなとき、はっちゃんとレイちゃんがいてくれてたからよかった。
「大丈夫かい？」
「初デート行ってらっしゃーい！」
って。
婚活して友達ができたことは、本当にありがたい。
私、30代でこんなに仲良くなれる友達が見つかるなんて思ってなかった。
今もちょくちょく会うのは高校と大学の友達だけ。
フリーランス仲間とも集まるけど、仕事の話がほとんど。
婚活の話ができて、しかも「こんなメッセージ来たけど、どうしよう？」って英語のメッセージそのまま転送できる友達は本当に貴重。
「こんな感じで返すのはどう？」ってアドバイスをくれたり、いつも貴重な時間を割いて話を聞いてくれる。
もうめちゃくちゃ感謝してる。
この二人に出会えて本当によかった。
婚活せえへんかったら出会われへんかった。
婚活って、結婚相手を見つけるだけじゃないんやなって思う。
二人のおかげで、初デートは無事に終了した。
ちなみに、初デートで話したテーマは「罪刑法定主義」。
長年のコンプレックスから解放
ちょっと話変わるねんけど、私もともとコンプレックスの塊でさ。
ざっと挙げるだけでも
- 非モテ
- 顔が大きい
- 頬骨が出てる
- 団子鼻
- 人中が長い
- 地黒
- アトピー
- 色素沈着
- O脚
とか。
28年間彼氏ができひんかったっていうことからもわかる通り、非モテがすごい。
顔のコンプレックスは特にひどくて、ずっと洗濯バサミで鼻つまんでたし、小顔マッサージとか行ったりしてた（苦笑）
子どもの頃、色白の子と一緒に遊んでたら「オセロやね」って言われるくらい地黒。
今もフランスパンくらいこんがりしてるw
しかも、アトピーで背中に色素沈着があるから、永久脱毛行ったら「色素沈着のある部分はできません」って断られたりしてた。
でも、婚活始めてからこのコンプレックス全部なくなったんよね。
婚活というか、国際恋愛始めてから。
というか、彼と出会ってから。
ハワイのワイキキビーチに行ったとき、私の色素沈着を気にする人は誰もいなかった。
みんなそばかすがあっても太ってても堂々とビキニ着てる。
私よりだいぶ年上の人でも。
地黒で色素沈着のある私にとって、日本の「美白至上主義」はすっごく息苦しかったみたい。
ビーチで彼が写真を撮ってくれた。
白のビキニやから余計に肌の色が目立つ。
白人の彼の隣にいると、余計に地黒が際立つ。
でも、写真を見たとき
「あ…ずっと色白に憧れたけど、地黒でもいいんや」
そう思えた。
またある日、私の顔を見て
「君のチークは、アメリカ人の夢だよ」
って彼が言った。
え、アメリカンドリーム？（違）
国が変われば、美的感覚も変わる。
またある日、彼が私のすっぴんの写真を撮った。
腫れぼったい顔にシミと毛穴。
うわ、消してほしい…。
「僕のお気に入りの写真だよ」
と彼は言った。
彼に言わせれば、「小さい鼻もキュート」らしい。
とにかく、ありのままの姿を受け入れてくれた。
「私、このままでいいんや」
と同時に
「あ、整形しなくてよかった」
と思った。
どこか一箇所でも整形してしまえば、この感覚は得られなかったに違いない。
今、整形ブームで安易に整形する人が多い気がする。
整形して幸せになった人も中にはいるんやろうけど、強迫観念みたいに整形を続けている人を見ると悲しくなる。
「あなたはあなたのままで美しいんだよ」
って言ってくれる人が一人いたら、それだけで救われるような気がして。
18歳の時に行ったミスチルのライブ。
時代は混乱し続け その代償を探す
人はつじつまを合わす様に 型にはまってく
誰の真似もすんな 君は君でいい
生きる為のレシピなんてない
ないさ
っていう歌詞を聞いた時、思わず涙が出た。
終わりなき旅。
もちろん、彼と出会ったからって美人に生まれ変わったわけじゃない。
私は私のまま。
何も変わってない。
でも、なんていうんやろう、心の中にあった欠乏感から解放された。
鏡を見て
「顔が小さかったらいいのに」
「鼻が高かったらいいのに」
「色が白かったらいいのに」
って思わんくなったんよね。
美容室行くと毎回思ってた。
「うわ、美容師さんめっちゃ色白くて小顔…ああもう恥ずかしい」
って。
でも、今は「美容師さん綺麗やな」って思うだけ。
人と比べて惨めな気分になることがなくなった。
電車乗ったら「みんな色白いなー！」ってびっくりしてる（笑）
感謝の気持ち
だからといって、美容に興味がないっていうわけじゃない。
できる範囲で綺麗になりたいなって思ってる。
アドラーでいう「自己受容」。
こう思えたのも彼のおかげ。
成長できたのも。
本当に感謝してる。
きっと国際恋愛じゃなかったら無理やった。
日本人同士やと、どうしても固定観念にとらわれてしまうから。
猫だけやと思ってた。
私をありのままで見てくれるのは。
でも、違った。
ありのままの私を好きになってくれる人がいた。
長年私を苦しめてた固定観念を取っ払ってくれてありがとう。
この感謝の気持ちで旅行に行ってこようと思う。
というわけで、絶賛国際恋愛中の人も、これから国際恋愛を始めたい人も、一つの経験談として参考にしてもらえたら嬉しいです！
最後まで読んでくれてありがとう。
さっちゃんでした。
ほんじゃあ、またね。
今度こそ本当に行ってきます！笑
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